保育園や幼稚園児に大人気なエビカニクスをご存じでしょうか?歌っているケロポンズはベテラン音楽ユニットとして、多数の子ども向けテレビ番組出演やコンサート開催などで精力的に活動しています。ここではケロポンズの活動内容やエビカニクスの魅力、親子でケロポンズを楽しむ方法をご紹介します。今までエビカニクスやグループ名になじみのなかった方も、実は知らないうちにケロポンズの楽曲と親しんでいたかもしれませんよ。子どもとのふれあいネタを探している方もぜひこの記事を参考にしてください。
ケロポンズって誰?
ケロポンズとはエビカニクスの作詞作曲をしているユニットです。コミカルな格好をしていることが多いですが、保育界のカリスマと言われるほど、子ども向け音楽の分野で非常に人気があるのです。
ケロポンズは実力派ベテランアーティスト
ケロポンズは1999年に結成した子ども向けの楽曲を作っているミュージックユニットです。メンバーは増田裕子さん(ケロ)と平田明子さん(ポン)の2名。エビカニクスに登場する際の着ぐるみのようにコミカルな衣装を着ていることが多く、一見お笑い芸人のようです。しかしメンバーの増田さんは国立音楽大学教育科の幼児教育専攻を首席で卒業した実力派であり、音楽を作る技術の高さがうかがえます。
ケロポンズの他の作品について
遊び歌「ひっつきもっつき」など、 ケロポンズがこれまで作った楽曲は何と1000曲以上。1歳児でも楽しんで踊れると保育現場でよく使われています。またNHK Eテレ「ごちそんぐDJスペシャル」、テレビ東京系「きんだーてれび」、BS日テレ「それいけ!アンパンマンくらぶ」など多数のテレビ番組に出演しています。さらにCMやテーマ曲の提供も多数おこなっています。
動画サイトがブームの火付け役
今でも大人気のエビカニクスですが、発表は2002年、メジャー流通のシングルCDとして発売されたのは2007年で、実は歴史のある楽曲です。特に2012年にYouTubeへエビカニクスの動画を投稿するとそこからじわじわと話題に上りブレーク。エビカニクスは2016年にCD「おどってあそぼう!ケロポンズベスト」にも収録され、ケロポンズの代表曲として広く知られることになりました。
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エビカニクスの魅力を解説!
幼稚園や保育園でエビカニクスが人気となった秘訣(ひけつ)は何といっても簡単な振り付けで歌って踊れるところでしょう。以下の挙げた三つの要素を全て含む楽曲はなかなか見当たりません。
簡単振り付けで誰でも踊りに参加できる
エビカニクスのダンスは全身を使ったものですが、無理せずできる範囲でも楽しめます。振り付けは近くで大人が踊っていれば一緒にマネできる程度の簡単なものです。1歳くらいの子どもなら手を動かしたり体を折り曲げたりと思い思いに踊れます。赤ちゃんがリズムに合わせて手や体を動かす様子はかわいいですよ。
つい頭に残ってしまうキャッチーなメロディー
エビカニクスはメロディーや拍子がわかりやすく、体が自然にリズムを刻んでしまいます。そして歌詞の中に何度もエビカニクスという言葉が入っているため、曲名も覚えやすいです。このように親しみやすい構成に、エビ!カニ!フォー!などインパクトのある歌詞が乗ると非常に印象に残りやすく、歌って楽しい楽曲です。
日本語版、英語版がある
エビカニクスは日本語版だけでなく、英語版の楽曲も公式動画に投稿されています。英語を話す子どもたちが親しめるようになるだけでなく、簡単な英単語で構成されているので、日本の子どもでも覚えられます。英語に興味があるような子どもであれば「shrimp(エビ)!」「crab(カニ)!」と英語版で歌って踊って楽しめます。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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