高学年に近づくにつれて、大切なこととは?
中学年、高学年になると勉強の難易度もどんどん上がってきて、周りの子と差も開いてくる頃です。科目によって苦手/得意の傾向も現れるので、苦手科目から逃げずに、どう向き合うか?苦手にしない為にはどうすべきか?が重要になってきます。
テストで間違えた問題の見直しに時間をかける
3、4年生になると、少しずつ「苦手」が頭角を現します。その芽を早めに摘み取って「本当の苦手」に進行させないために、テストで間違えたところの見直しを怠らないようにしましょう。間違えてしまう傾向を認識したり、苦手なところを見つけ、その場で解決してしまえば引きずりませんし、苦手意識がついてしまうことを食い止められるはずですよ。
分からない問題はそのままにしない
大学受験等になると「捨てる問題」があることもありますが、小学校で学ぶことは、「全て」重要です。その後学年が上がるにつれ、また中学生になった時も、小学校で習得したことの応用ばかりが出てくるので、「基礎」である小学校の勉強内容は絶対に疎かにしてはいけません。前項でも挙げましたが、早期発見、早期解決が肝となりますので、早めの対処が必要です。
間違えることを恐れさせないようにする
学校や塾などの場合、間違えると他の生徒にどう思われるか不安になったりしますが、家庭ではどんどん間違えていいんだよ、とオープンな雰囲気を作りましょう。そして間違えた場合は、なんでこう思ったの?と理由を聞き、思考の傾向を把握してあげましょう。そうすることにより課題解決の糸口がすぐに見つかるようになりますよ。
おわりに
いかがでしたか?子どもの勉強を見ていると、もどかしい気持ちやイライラを募らせてしまいがちですが、親も子どもと同じ目線で一緒に頑張ってあげることが重要です。やりたくない、楽したいのは大人も子どもも同じです。こまめにゴールやご褒美を設定し、持続させられる工夫をすればきっと良い習慣がつくはずです。頑張ってくださいね!
ピックアップ
お酒が好きですが育児もがんばっています。
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