離乳食の進みが遅くても大丈夫?よく食べる子になるためにできる三つのこと

離乳食を食べない赤ちゃん
「好き嫌いが激しい」「食が細い」など、子どもの食に関する悩みはつきません。元気に大きくなるために、なんでもよく食べる子に育ってほしいと願うのが親心ですね。ご存じの通り、赤ちゃんの主食はおっぱいやミルク。生後5~6カ月頃から固形物を食べる練習として離乳食を始めます。この離乳食の進みが遅いと、将来よく食べる子に育つのか心配になる方も多いのではないでしょうか。ここでは、赤ちゃんがよく食べる子に育つために、離乳期にできる三つのことをご紹介します。

離乳食の進み方が遅いと心配?

離乳食
厚生労働省のガイドラインでは、離乳食は生後5~6カ月頃から始めるとよいとされています。まずは、トロトロのものを飲み込む練習をするゴックン期。そして7~8カ月になると、舌でつぶせる固さのものを食べるモグモグ期。9~11カ月は、歯茎でものをかむ練習をするカミカミ期。およそ2カ月単位で徐々に離乳食を進めていきます。

離乳食の進み方は子どもの個性

ところが、こうした進度についていけない赤ちゃんもいます。そもそも離乳開始のサインは、月齢ではありません。赤ちゃんの首が据わっていること、食べ物に興味を示していること、といった発達の度合いによるものなのです。平均的な赤ちゃんは5~6カ月でこうした発達が整うため、目安として月齢があげられているようです。進度に関しても、赤ちゃんの発達や成長の進み具合によって個人差があるのは当然のことです。進み方が遅いのは赤ちゃんの個性だと捉えてください。

食物アレルギーの早期発症リスクを軽減

厚生労働省が出しているデータでは、離乳食を早期(生後4カ月以前)に開始した子どもは、そうでない子どもよりも慢性湿疹にかかる割合が多いという結果が出ています。適切な時期に離乳食を始めることは、3歳頃までの食物アレルギー発症リスクを減らすと考えられており、慌てて離乳食を進めるよりも遅い方がよいこともあるのです。ただし、長期的な予防についての医学的根拠は見つかっていません。赤ちゃんのサインが出ているのに、無理に遅らせないようにしましょう。

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よく食べる子になるための3カ条

離乳食を食べる男の子
ごはんをよく食べるということは、単に量を食べるということではありません。食事を楽しく食べることが、よく食べることにつながります。赤ちゃんが将来、よく食べる子になるために、離乳期からできることが三つあります。

母乳やミルクをおいしく飲む

5~6カ月は、離乳食を始めたといっても1日1回、スプーン1さじ程度です。おっぱいやミルクを飲む量が減っていくのは、だいたい1歳になってから。それまでは、1日に何度もおっぱいやミルクを欲しがります。その時に大切なのは、赤ちゃんが欲しがるだけあげること。赤ちゃんは、お母さんとコミュニケーションを取りながら安心した気持ちで栄養を取ります。この体感が積み重なっていくことで、食に対する意欲の土台が作られるのです。

空腹を満たすよろこびを味わう

赤ちゃんは空腹を感じると泣きだし、おっぱいやミルクを飲んでおなかを満たします。この満足感が、食に対する意欲を育てるポイントです。離乳食が進んでいくと、出された食材のなかから好きなものを選んで食べたり、手づかみで食べたりするようになります。自分の選択で好きな量を食べ、空腹を満たすよろこびと心地よさを体感していくのです。多少の汚れは気にせず、赤ちゃんが自由に食べられる環境を整えてあげるとよいですね。

さまざまな食材の味や食感を知る

赤ちゃんの運動機能が発達するにつれて、心の発達も進みます。座れるようになって視野が広がり、はいはいやつかまり立ちをするようになると好奇心も旺盛になっていきます。こうした時期に、離乳食としてさまざまな食材の味や食感を知ることは、将来の食に対する意欲を育てます。同じものばかり食べさせず、多くの食材に親しめるように工夫してみてください。大人の食事を調理する途中で取り出しをするなど、無理のない範囲で行いましょう。

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2歳差で生まれた娘と息子はすでに高校生。子育ても一段落したと思いきや、思春期の悩みに付き合わされている40代後半の働くお母さんです。保育の現場で子ども達に癒やされながら日々勉強中。しかし子育てには、教員免許もたいして役に立たず。それよりも、演劇部で鍛えた妄想力と演技力の方が役に立ったような気がします。「子どもの主食はあそび」の信念で、とにかく楽しく、子どもの人権を尊重した育児が理想。あくまで、理想・・・。

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