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学びにつながる！おすすめ漫画
学習漫画の分野の本だけでなく一般の漫画の中にも学びにつながる漫画がたくさんあります。ここでは小学生のうちにぜひ子どもに読ませたい漫画をご紹介します。将来の勉強や人間的成長に役立つ漫画です。
こども孫子の兵法
紀元前500年ごろ思想家の孫武によって書かれた兵法を、子どもにも分かりやすく漫画にした一冊。戦いのノウハウが記された書は世界中の武将が読んだといわれており、かのビルゲイツもビジネス書として愛読していたそう。大人もためになる内容なので、親子で読んでみるのはいかがでしょうか。
なぜ僕らは働くのか
「どうして働かなくちゃいけないの？」と子どもに問われたとき、大人として明確な答えを返せますか？生きていくため、お金のために働くのは当たり前ですが、それだけではないのです。どんな風に生きていくのか、未来にどんな可能性があるのかを漫画と文章で分かりやすく解説しています。
「はだしのゲン」中沢啓治（全10巻）
小学校の図書室にも置いてある「はだしのゲン」は子どもに一度は手に取らせたい漫画です。作者の実体験を基に描かれているためその内容や表現が子どもには強すぎると言われることもあります。しかしそれも含めて、理不尽で悲惨なのが戦争であり被爆体験であると学ぶこともできます。
「風雲児たち」みなもと太郎（全20巻）
もっと早く読んでいたら日本史が大好きになっていたかもと大人が絶賛する歴史漫画です。徳川家康以降の歴史を最新の史的資料を基に丁寧に描いているだけでなく、歴史上の人物も従来の標準的な人物像ではなく史実を基にした人物像に描かれています。全体にギャグを織り込むことでわかりやすく読みやすくなっているのも特徴。当時どのような社会情勢だったのか、その中で何をしたのか、なぜそうしなければならなかったのか、を一連付けて理解できるようになると評判です。
「あさきゆめみし」大和和紀（文庫版全7巻）
古典で必ず勉強する源氏物語を題材にした「あさきゆめみし」。源氏物語の原作に沿った内容になっていること（一部脚色や省略あり）、平安時代の生活様式や登場人物の関係性などを理解できると受験の参考書としても人気です。現代語とは違う古典的表現に苦手意識をもつ古典です。小学生のうちに漫画で親しむことで、古典を学ぶ際に苦手意識をもつことについて少なくしてくれているでしょう。また内容を想像しやすく将来の高校・大学受験にも役立ちます。
【ハピかわ】こころのルール
特に女の子におすすめしたい一冊。小学生の女子は悩みがいっぱい。中でも友達関係に不安を抱くお子さんが多いのではないでしょうか。この本は、自分自身や周りの友達に優しくできるヒントがちりばめられています。自分らしさってなんだろう…小学生にも分かりやすく、キュートなイラストで読みやすい本。
合わせて読みたい
興味がある分野を伸ばそう！
興味がある分野を、もっと詳しく知りたい！というお子さんにおすすめの学習漫画はこちらです。
動物園のないしょ話
動物が大好きなお子さんにおすすめするのは「動物園のないしょの話」。動物園の獣医師として働いていた北澤先生が、動物園のスタッフはどんな仕事をしているのか教えてくれます。動物たちのエサはどうやって用意しているの？亡くなった動物はどうするの？など、普段は聞けない動物園の話が満載です。
はたらく細胞
今、小学生にも人気なのが「はたらく細胞」です。体の細胞たちを擬人化して、どんな働きをしているのか紹介しています。赤血球や白血球はどんな働きをしているのか、もし体の中にウイルスが入ったらどうやって戦うのか、子どもでもわかりやすく物語形式で進んでいきます。時々出てくる難しい用語も丁寧に解説してくれているので、いつの間にか暗記してしまうかもしれません。
ブラックジャックによろしく
妻夫木聡さん主演でドラマ化もされた、医療現場が舞台の物語。研修医一年目の斉藤英二郎は、理想を持って大学病院に勤務。しかし現実では予想をしてなかったたくさんの壁にぶち当たる。医者とは、命とは、考えさせられる一冊。
百人一首大辞典
百人一首は覚えるのも大変ですし、歌を読んだだけではその意味まではわかりにくいですよね。この「百人一首大辞典」は、一首ずつ作者のことや短歌の背景を漫画で教えてくれます。百人一首に興味を持ったら、入門編としてこちらを読むこともよいでしょう。
おわりに
いかがでしたか？どのような内容のものでも子どもが興味を持ち読んでくれるのであればそれは必ず身につきます。次々に読破するため購入が追いつかない、とうれしい悲鳴をあげるようなお気に入りのシリーズをぜひ探してみてくださいね。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
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7歳3歳1歳の1男2女のママです。毎日子育てに奮闘中！
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