実際にスキンタッチ法をしてみましょう
スキンタッチ法は強いマッサージではないので赤ちゃんにも適しています。ほんの数分でも効果があるとされているので簡単にできそうですね。用意するものはティースプーン、歯ブラシとヘアドライヤーです。実際にどのようにすればいいのかをご紹介しましょう。
ティースプーンと歯ブラシではりの代わりに
まず、ティースプーンは、中指と親指ではさみ込むように持ち、スプーンの背の方をあてて羽でなでるイメージでおへそや鎖骨をさすります。歯ブラシは主に頭とこめかみに使います。歯ブラシを親指と人さし指ではさみ、揺らして振動を利用した感じでやさしくたたきます。どちらも必ず、軽くもってやさしく、決して強く押したりたたいたりしないことがポイントです。
ドライヤーで温めておきゅうの代わりに
ドライヤーは片手に持って、すいている反対側の手で赤ちゃんの皮膚とドライヤーの温度が熱すぎないかを確かめながら、距離を調節します。熱くなってきたらすぐに離すようにしてやけどにはくれぐれも気を付けて慎重に行ってください。もしかすると赤ちゃんがドライヤーの音を怖がってしまうかもしれません。安心できるように声をかけながらやってみるのもいいですね。
スキンタッチを実践してみましょう
まず上向きにしてスプーンでおへそを中心に左回りでほんのり温まる位に、胸は鎖骨にそって中から外へなでていきます。次に頭を歯ブラシでやさしくトントンとあてる感じで軽くたたきます。次はドライヤーで温度を確かめながらおへそのあたりを温めましょう。そしてうつぶせにして、スプーンで背骨の両側を上から下へとなでさすり、ドライヤーでは、後ろの首の付け根あたりを温め、最後にふくらはぎも温めてあげましょう。
おわりに
スキンタッチ法、ぜひ試してみたいですね。動画で解説しているサイトもありますので参考にしてみてくださいね。ただ、赤ちゃんが嫌がったりした時は無理をせず、気持ちいいものだとわかってもらうためにも一度であきらめずに、声をかけながら根気よく挑戦してみましょう。
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小学生男の子と女の子二人のママです。育児を楽しみながら毎日過ごしています。
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