うまくいかなくても必死にならなくていい!
初めての育児をしていると、思うようにならないことばかりで落ち込んだり不安になったり、イライラしてしまいがちではありませんか?赤ちゃんのゲップがうまくいかなければ不安になりますが、ポイントをつかんでさえいれば神経質になる必要はありません。
なかなかゲップが出ないときのコツ
授乳をするたび、ゲップをさせるために長時間赤ちゃんを縦に抱いているのは大変なことです。5分くらいたったら横にして寝かせてしまっても大丈夫です。そのとき体勢が変わることで偶然ゲップが出ることもあります。ただし、もし吐き戻した場合に吐いたもので気道がふさがるのを防ぐため、右側を下にして横向きに寝かせるのがポイントです。
ゲップが出ないうちに寝てしまった!
赤ちゃんが授乳をしているうちに眠ってしまうことはよくあります。しかしゲップをさせていないから、と寝てしまった赤ちゃんを起こしてまでゲップをさせる必要はありません。吐き戻した場合に備えて、吐いたものの逆流を防ぐために頭を高くして寝かせてあげます。赤ちゃんが寝ている間は様子を見ながら、少しゆっくりしたり家事を済ませたりしましょう。
どうしてもゲップが出ないときは?
ゲップがどうしても出ないからといって、神経質になる必要はありません。絶対にゲップが出るとは限らないので、体勢にだけ気を付けて潔くあきらめることも肝心です。ゲップに限らず、育児は長い期間にわたって親の思い通りにならないことがずっと続きます。どうしてもうまくいかなくてもイライラせず、そのままを受け入れる親の度量を少しずつ身に着けているんだ、というおおらかな気持ちで乗り切りましょう。
おわりに
ゲップをさせてあげることはとても重要なサポートですが、毎回必ず出るとは限りません。あまり必死になり過ぎずに、ほどほどのところであきらめて切り上げましょう。窒息の防止にだけしっかり気を配れば、次の授乳のときには出るだろう、と気楽に構えていても大丈夫です。
ピックアップ
仕事もしながら3歳の娘の育児を頑張る高齢ママです。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。