【保育監修】3歳から6歳までの年齢別、いじけないための上手な子どものしかり方

5歳から6歳児のいじけない上手なしかり方

子どもをしかる夫婦
5歳児になると、幼稚園や保育園に通っている子どもがほとんどだと思います。小学校入学前の準備段階ですね。だんだん社会性や生活の中でのルールも身に付き、親御さんも子どもの成長に驚かされる日々なのではないでしょうか。この時期は、発達のスピードに個人差はあれど、お子さんの個性がはっきりとでてくる頃です。自分の思い通りにいかないことはわかっていながらも、泣いたり、怒ったり、いじけるお子さんもいます。

5歳から6歳児の身体的・精神的発達の特徴

5歳になると歩くペースも大人とほぼ同じペースになり、ブランコでのたちこぎ、平均台などの高さのある細いところを歩いたり、はさみで上手に切ったり、箸を使ってこぼさずに食べられるようになります。また、ストーリーを記憶したり、物の色や形もしっかり認識できたりすることが可能です。さらに、他人の感情を理解し、自分の感情も少しずつコントロールすることができるようになってきます。

ルールを守ることを学び始める時期

5歳児はルールを守らなければいけないということを学び始める時期です。ゲームにはよく勝ち負けがつきものですが、子どもがゲームに負けて悔しくて泣いたり、怒ったりするなどのこともあると思います。また、お友達との遊びのルールだけでなく、公共の場でのルールなど、まずは大人がよいお手本となっているところを子どもに見せてあげるとよいでしょう。

5歳から6歳児を上手にしかる方法

この年齢になると他人の感情を考えることができるようになります。したがって、今までのように、理由を添えてしかるだけでなく、他人がどんな風に感じるかも説明するととても効果的です。しかり始めはいじけてしまうかもしれませんが、声をあげてしかっていては、さらにいじけてしまうので、冷静にしかってあげましょう。社会のルールやマナーも積極的に教えてあげるとよいですね。周囲に迷惑をかけずに、他人の気持ちに目を向けて行動できるようになるのが目標です。

おわりに

いかがでしたでしょうか。子どもが思うようにいうことを聞いてくれないときは、思わず感情的に大きい声でしかったりしてしまう、なんていう方もいらっしゃると思います。頭ごなしにしかっていては、子どもはさらにいじけてしまいます。よかったら、今回の記事を参考に子どものしかり方について考えてみてください。

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