何歳までなら問題なし?子どものおねしょを治す方法

家庭でのおねしょとの向き合い方

前の水分
小学生へ入学するまでは、「おねしょはいつか終わるもの、焦らなくても大丈夫」とおおらかに構えていましょう。焦らずに様子を見守ってあげることで子どもも安心します。そしてその間には、次に挙げることを家庭でおこなってみてください。

子どもを夜中に起こしてトイレへ誘うのは絶対ダメ

おねしょが心配だからといって、寝ている子どもを起こしてトイレへ誘うのは絶対にやめましょう。途中で起こされると、睡眠中のおしっこの量を減らす抗利尿ホルモンの分泌が抑制されてしまうからです。また、ぼうこうにおしっこがいっぱいたまる前に、強制的に起こしてトイレへ連れて行くことは、ぼうこうの成長を遅らせることにもなります。

夕方以降水分の摂取量を少なめにしましょう

夕方以降に摂取する水分の量を少なくするように心がけましょう。夕食時に摂取した水分は食後2時間でほとんど体内から排出されるといいます。お茶など飲み物以外の食事からも水分を摂取しているということを頭に入れて、水分の摂取量を調節するとよいですね。お風呂上りの水分は大切ですが、脱水が心配な季節以外は口を潤す程度でも大丈夫です。

夜だけでもおむつにたよりましょう

おねしょでぬれたパジャマやシーツの交換は手間がかかり大変です。口には出さなくても大変さが態度に出てしまい、子どもを傷つけてしまうなんてことにもなりかねません。夜はおむつと割り切って、もしもおねしょをしないで目覚めることができた日は思いっきり褒めてあげてみてはいかがでしょうか。焦らずに、そして無理をしないことが一番大切なことなのかもしれませんね。

おわりに

3~6歳はおねしょからの卒業を試みている段階です。家庭で対応可能な工夫はできるだけしてあげて、あとは温かく見守ってあげましょう。成長には個人差がつきものです、お友達と比べて悲観したり焦ったりするのだけはやめたいですね。

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