子どもがある程度の年齢になると、お手伝いをしたい!と言うこともあるのではないでしょうか。ままごと遊びと似ているお料理に子どもたちは興味津々です。幼稚園や保育園で簡単な調理実習を行うこともあるようです。子どもと一緒にお料理ができたら、きっと楽しいですよね。今回は、子ども用安全包丁の選び方と練習方法についてご紹介します。
子ども用安全包丁を選んでみましょう
子どもに包丁を持たせるのは危なっかしくて心配だと思うことがあるかもしれません。そんな時、練習に適した子ども用安全包丁を選んでみましょう。包丁の扱いを覚えるための安全に配慮された包丁を見つけてみてください。
初めて包丁を使う場合の安全包丁
子どもが初めて包丁を使うのでしたら、包丁の持ち方や切る動作を練習するために、研がれた刃がついていない安全包丁やギザギザの刃がついた安全包丁を選ぶと良いでしょう。どちらも手で触っただけでは切れないような構造になっています。研がれた刃がついていなくても、柔らかい食品であれば十分切れるため、初めての練習にぴったりです。
ある程度包丁の扱いに慣れてきたら
ある程度包丁の扱いに慣れてきたら、刃のついた安全包丁を選びましょう。刃のついた安全包丁は比較的切れ味が良くなっていますので、うっかり落としたり、余計な力が入って手を滑らせたりすることがないように、細心の注意を払ってください。刃先と刃元が研がれていないものや、丸く加工されているものだと誤って落とした時にけがをするリスクが少なくなります。
持ち手の握りやすさにも注目してみましょう
子ども用安全包丁を選ぶ時には、持ち手の握りやすさにも注目してみましょう。子どもの小さな手には普段大人が使っている包丁は大きくて重いですよね。子ども用安全包丁は子どもが握りやすいように持ち手にも工夫がされているものが多くあります。持ち手に丸みのあるものや、緩いカーブがついているものだと、子どもの小さな手にも握りやすいでしょう。
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子ども用安全包丁で練習してみましょう
親の言うことをしっかり理解して、聞き入れられるようになったら、子ども用安全包丁の練習を始めることができます。子どもが包丁の使い方を練習する時に大事なことは、やはり安全に使うということですよね。ここでは、子ども用安全包丁の練習方法について、ご紹介していきます。
包丁を使う時のルールを教えましょう
まずは、包丁を使う時のルールをしっかり教えます。包丁は危険なものでもあるので自分や人には決して向けないことはもちろん、包丁を持ったままふざけたり遊んだりしないことを子どもと約束しましょう。包丁はまな板の上で使うこと、包丁で切る時は押さえる側の手を猫のように丸めること、置く時はまな板の奥側に刃を奥に向けて横に置くこと等、基本的なルールをわかりやすく説明すると良いですね。
練習用に柔らかい食品を選びましょう
子ども用安全包丁の練習の時におすすめなのが、柔らかい食品です。バナナや魚肉ソーセージ、ハムやちくわ、油揚げ等が子ども用安全包丁でも切りやすく、切った時の感触もしっかりあるので練習に適しているでしょう。野菜類は生のままでは固くて切りづらいことがあるため、練習前に蒸したり下ゆでをしたりしておくと良いですね。
手を添えて一緒に切ってみましょう
実際に子ども用安全包丁で切る練習をする時は、危険のないように保護者が手を添えて切るようにしましょう。また、作業しやすいように、作業台が腰の高さになるように踏み台で調節してあげてください。実際に切ってみて、切れたという実感を持つことは子どもにとって大変うれしいものです。うまく切れたらたくさん褒めてあげてくださいね。
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1歳6ヶ月にして早くもイヤイヤ期に突入した息子を育てるママです。現在第2子妊活中、不妊治療頑張っています!
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