徐々に慣れてきたら…上達する教え方のコツ
ハの字でブレーキをかける練習をし、徐々にコツがつかめてきたら、どんどん滑りたくなるでしょう。滑り方が上達できるように、親としてうまく教えてあげたいですよね。スキーが上達する教え方についてご紹介します。
姿勢に気をつけてあげよう
はじめのうちは足元が気になってしまい、ついつい下ばかり向いてしまいがち。目線は進行方向を向くように声がけをしてあげましょう。また、体全体が後傾になり、尻もちをつきやすい姿勢になってしまうこともあります。スピードが出やすくなってしまい、すぐに転んでしまうことにつながります。
また、ひざがカチカチになっているとうまく曲がれないことにも。ひざを柔らかくしておくと、体の向きに合わせて板も自然に曲がるようになります。
言葉では伝わらないことも。怒らないこと!
子どもはまだまだ大人の言葉がうまく伝わらないこともあります。そんなときについつい怒ってしまいがちなのですが、それはやめておきましょう。怒られてしまうと、やる気や楽しさが半減してしまい、またやりたい!と思えなくなることも。
子どものペースに合わせながら、できたことに焦点を当てて褒めることが大切です。子どもにはそれぞれ特長があるので、持ち味を大切にしてあげましょう。
親が楽しんで見本を見せてあげること
子ども自身が少しずつスキーの上達をしていくうちに、まわりの景色が見えるようになってくるでしょう。そんなとき、お手本になるのは親が実際に滑っている姿。
子どもは理屈うんぬんではなく、体で覚える感覚や目から入る情報で学んでいきます。パパやママが楽しそうに基本の滑り方をしっかりと押さえて滑っていれば、子どもも見よう見まねで覚えていくでしょう。
おわりに
子どもたちが「またスキーをしたい!」と思うようになればしめたもの。適当にはじめてしまうと、スキーの面白さを知る前に嫌になってしまうかもしれません。家族が皆で楽しめるようになるためにも、スキーの教え方のコツをつかんでおきましょう。
ピックアップ
長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。