赤ちゃんの夏バテ予防対策
赤ちゃんの夏バテでは、上記で上げたような症状が見られやすいです。ここでは、夏バテ予防対策についていくつかご紹介していきます。
離乳食にもさまざまな気配りを
食欲不振を極力軽減するため、離乳食にも配慮することが重要です。赤ちゃんは冷たいものを食べたがるかもしれませんが、料理は常温程度にしておきましょう。口当たりのいいスープ・具だくさんの料理などつくってあげてみてください。
そうめん・うどんなど、炭水化物が中心になってしまうと栄養がかたよってしまいます。野菜・タンパク質などを摂取できるように心がけるといいですね。
エアコンの温度設定に気をつけて扇風機もうまく活用
暑い日にはエアコンが欠かせませんが、温度設定にはじゅうぶん気をつけましょう。というのも、あまりに涼しくしてしまうと室外との温度差が大きくなり、より一層体温調節がしにくくなってしまいます。
冷房をつける際には、28度前後を心がけましょう。また、室内の空気を循環させるためにも、扇風機などをうまく活用することがおすすめです。
適度な外出も大切
暑いとどうしても室内で過ごすことが増えてしまうのではないでしょうか?しかし、生活リズムをある程度整えるためにも適度な外出は大切です。ただし、あまりに暑い日などは短時間の外出を心がけ、こまめな水分補給を欠かさないなどの配慮はしましょう。
朝・夕など過ごしやすい時間にお散歩をするのもいいですね。外の空気を吸い、適度な汗をかくことも、体のリズムを整えるために大切なことです。
おわりに
これまでは暑い季節=夏でしたが、近年では春・秋などでも真夏日といわれる日が続くこともあります。気温が上昇していると、ちょっとしたことで夏バテのような症状に陥ることも。特に赤ちゃんのいるご家庭では、生活環境などさまざまな配慮を欠かさないようにしましょう。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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