家庭内にも多くの危険が潜んでいる!
こうした事故に巻き込まれるのは屋外だけと思っていませんか?子どもが一人歩きをしていても、「家の外に出なければ…」といった考えで、屋外よりも家庭内の方が目を離しやすい傾向にあります。ここでは家庭内に潜んでいる危険についてまとめました。
ベランダや玄関の外に出て行ってしまうことも
ベランダの窓や玄関に鍵をかけているからと安心しきっていませんか?まだ身長が低くて鍵まで届かないからと安心していても、踏み台や段ボールなどがあれば簡単に届いてしまうのです。玄関の外は車道に面していることがほとんどですので当たり前に危険ですし、ベランダも花壇等があれば柵を乗り越えてしまう可能性があります。子どもが絶対に手の届かない位置にもう一つ鍵をつけるなど、近くに踏み台となるものは置かないようにしましょう。
子どもにとってはおもちゃの宝庫!キッチン
キッチンにはお鍋やお皿、食料などたくさんのものがあふれていますよね!また、子どもにとってもおままごとの延長でもあるのです。勝手に一人歩きしてキッチンまで行き食料をあさっているのならまだ良いですが、お皿は万一落としてしまえば割れてしまいますし、包丁なんて握ってしまったらどんな事故を起こすかわかりません。戸棚には子どもが勝手に開けてしまうのを防止するロックをつけておくと良いでしょう。
お風呂場の中は危険がいっぱい!
浴槽にお湯をためたままの状態のお風呂場も非常に危険です!お風呂には風呂おけや風呂椅子を置いている家庭が多くあると思いますが、万一浴槽のフタを開けてこれらを踏み台にしてしまっては溺れる原因となってしまいます。それでなくても、シャンプーやリンス、ボディーソープなどで遊んで口に入れてしまう可能性もあるので、ベビーゲートをするなどしてお風呂場へ行けないよう対策をしましょう。
おわりに
いかがでしたか?一見安心しがちな家庭内でも、階段やベッドなどから落下する恐れもありますし、少しの段差が転倒する原因にもなります。屋外の危険を察知するためにも、まずは家庭内の安全対策を施すことから始めましょう。
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1歳の息子がいるシングルマザーです。最近は息子とのお菓子作りにはまっています。
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