後追い時期をハッピーに過ごすために
後追いはされているときは永遠に続くような気すらしてしまいますが、後から振り返ればほんの数か月の出来事です。赤ちゃんとママが後追いの時期を身も心もハッピーにうまく乗り切るために必要な注意点をまとめました。
後追い期の家庭内事故防止のための注意点
後追いをする時期は、ちょうどハイハイやよちよち歩きなど自分で移動できるようになったばかりの時期と重なります。ママを探しているうちに思わぬ事故につながる恐れもあるのです。階段にベビーゲートを設置したり、浴室に鍵をかけたりするなど危険な場所に赤ちゃんが一人で立ち入ることができないよう、事前に対策をしておきましょう。
後追いをより激しくしないための注意点
赤ちゃんから離れる瞬間泣かれないようにと、おもちゃやテレビで赤ちゃんの気をそらし、その間に黙って赤ちゃんのそばを離れることを続ける人もいるかもしれません。しかし、この方法だと途中でママがいないことに気付いた赤ちゃんはより不安になり、後追いが激しくなる場合があるので注意が必要です。後追いする赤ちゃんには、ママがいなくなることがとにかく不安なので、まずはその不安感を取り除くことが大切です。
ママの育児ストレスを限界まで高めないために
後追いをする赤ちゃんの中には、たとえそばにパパがいたとしても泣いてママを求め続ける子もいます。そうなってくるとパパもお手上げになってしまい、ますますママのストレスがたまることにもなりかねません。誰かに預けることもできずストレスが限界になりそうなときは、一時保育などを利用し短時間でも自分の時間を作りましょう。保育のプロは後追い期にも慣れています。
おわりに
できるようになったばかりのハイハイやよちよち歩きで自分を探しに来る姿は、心を穏やかにして見ることさえできればとてつもなくいとおしいものです。やがてやってくる「呼んでも来ない反抗期」に備え、ほんの一瞬の「愛らしい姿」を目に焼き付けておきましょう。
ピックアップ
7歳の男の子と4歳の女の子の母です。試行錯誤の子育てですが、子ども達に成長させてもらっています。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。