どうなってるの?実験の原理も考えてみよう
小学校中学年~高学年の理科では、また少し突っ込んだ内容を教わります。簡単な実験でも「なぜそうなるのか?」を考えると、より”理科実験”らしくなるでしょう。子どもの理科への関心が増すことで、理科好きになっちゃうかも!
どんなもので豆電球は光る?電気の仕組みを学ぶ
小学校中学年になると、理科で電気について学びます。電気の通り道について通電テスターを使って調べてみましょう。通電テスターは実験キットがあるのでそれを利用すると簡単ですが、乾電池と豆電球、導線付きソケットなどで自作できるので、パパの腕前を見せるのも良いですね。紙やはさみ、空き缶、小銭など、身の回りにあるもので試してみましょう。
磁石のひっつく力を体感!磁石の秘密
小学校低学年の子どもには、磁石にくっつくものとそうでないものを探すだけでもおもしろい実験になります。砂場で砂鉄を集めるのも良いですね。その砂鉄は棒磁石でどんな動きを見せるか、また新しい発見があることでしょう。また、丸い磁石を金づちで砕いてフィルムケースなどに入れるとどうなるでしょうか?強力磁石を近づけたら?高学年であればその理由も調べると良いでしょう。
いろんな色に変身!色水実験、色の不思議
6年生になると理科の授業で「水溶液の性質」について学びます。そこで、高学年の子どもには「紫キャベツの色水実験」はいかがでしょう?まず紫キャベツを千切りにして煮出します(レンジでもok)。その濃い紫色の色水をさまして実験に使います。卵のパックに色水を入れ、水、酢、重曹を加えてどんな変化があるかを観察します。なぜ色が変わるのか、追求してみてください。もちろん6年生でなくても楽しい実験になりますよ。
おわりに
いかがでしたか?身の回りには実験の材料だらけです。子どもの「どうして?」を大事にしましょう。「パパが教える理科実験」でパパの株も上がること間違いなしです。キットや体験学習などを利用するのも良いですね。最近では子どもたちの理科離れも問題になっています。パパと一緒なら子どもも楽しく実験できるはずです。
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