0歳で保育園に入園するメリットとは
自分の仕事のためとはいえ、やはりまだ0歳の赤ちゃんを保育園に預けるというのは気が引けてしまう、少し不安を感じるという方もいるかもしれません。ですが、0歳で入園するメリットもやはりあります。どんなメリットがあるかを見ていきましょう。
預けるときにお互いのストレスが少ない
まだ0歳児ですので、情緒が未発達。ママと離れる、ママでなければいやだという気持ちを他の年齢の子よりも感じにくいので、預けるときに大泣きをするなどお互いのストレスになることが少ないです。
預けるときに大泣きされてしまうとママには、赤ちゃんに申し訳ないという気持ちがどうしても出てきてしまいますよね。そういう意味でも、0歳児は比較的預けやすいといえます。
家にいるときよりも多くの刺激を受けられる
0歳の赤ちゃんといえば、通常家で寝ているか、ママと家の中で過ごすことも多いもの。さらに第一子だと慎重になり過保護になってしまう傾向に。しかし、保育園に入園するといつも刺激を受け続けている状態になります。
環境の違いや、たくさんの人の手に触れられることによって受ける刺激は、人間が発達する過程において非常にいい影響があります。
保育士さんはママの心強い味方
家の中で0歳児とだけ接していると、だんだん煮つまってくることもあります。それが行き過ぎると産後うつにもつながるのです。保育士さんは子育てのプロで心強い味方です。働くママが仕事と家事と子育てで大変なこともわかってくれています。
子育ての悩みを相談したり、不安な気持ちを話したりする相手がいるのといないのでは、ママの気持ちに大きな違いが出ます。
おわりに
日本にはまだまだ「3歳まではママが育てるべき」、「小さいのに預けられてかわいそう」という考えが残されています。しかし、ママが働く理由は人それぞれ。自分と子どものことを考えて決めたことなのですから、周囲のそういった声にまどわされずにうまく聞き流して気持ちよく子育てしたいですね。子どもと離れている時間があるからこそ、一緒にいられるときはきっと充実した濃い時間が過ごせることでしょう。
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二人の男の子の母です。もともと野球ファンでしたが、今は息子の影響ですっかりサッカー狂になりました。
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