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イヤイヤ期を乗り越える七つの方法
1.ママはまず気持ちを落ち着ける
イヤイヤ期が全くないお子さんも中にはいらっしゃいますが、ほとんどのお子さんはイヤイヤ期を経験します。子どもがイヤイヤとなってママもイライラすることは多いと思いますが、みんな経験していることなのだと言い聞かせたり、時間に余裕をもって行動したりと、ママの心にゆとりをもつことも大事です。
2.説明をする
子どもが話しかけてきたら、なんでも受け答えするようにしましょう。ママが子どもの目の前で、子どもとは別のことをしていたとします。そのときに、子どもはママの気を自分に向けさせようと邪魔をすることがあるので、何の用事があるのかをしっかりと確認したうえで、緊急性がない場合は、「ママは、今○○をやっているから少し待っていてね。」など、そのときの状況を説明してあげましょう。
3.子どもの意思に任せる
子どもが自分1人でなにかを一生懸命行おうとしているときは、手を出さずにまずは見守りましょう。しばらく見守ってもできない場合は、「手伝おうか?」と、子どもにきいてあげてください。その際、決して何もきかずに手を出すようなことはしないようにしましょう。2歳児は1人でなんでもやりたがりますので、子どもが1人でやろうとしている姿勢を認め、受け入れてあげることが大切です。
4.しかる理由はわかりやすく
子どもが無意味に悪いことをしたときは、必ずしからなければなりません。例えば、他の子どものものをわざと壊すなどの行為に至った場合には、その子どもと自分の子どもの、両方の話をききます。壊された子に、壊されたことによってどのような気持ちになったかをきき、答えたことをそのまま壊した自分の子どもに、「○○君は、壊されてこう言っているよ。人のものを壊すことはやってはいけないことだよね?」と言います。
そのときに、人のものを壊すことが悪いことなのだということを理解することができ、壊された子どもの気持ちも理解してあげることができます。また、危ないことをしたときも同様にしかってあげましょう。
5.気持ちを切り替えさせる
まず、子どもが求めていることを頭ごなしに否定するのではなく、子どもの気持ちを尊重しつつ、やめなければいけない理由を伝えます。それから、子どもの気が変わることを提示して気をそらすようにしましょう。
6.ひたすら付き合い、待つ
なにをしてもイヤイヤがおさまらない場合は、しかっても余計にイヤイヤが強く出るため、気をそらせることをすすめつつ、距離を置いてイヤイヤがおさまるまでひたすら待ちます。子どもがなにかを要求してくるときは、「そうなんだ」「そうだったの」「そうしてほしいんだね」と、受け入れてあげましょう。
7.褒める
どんな小さなことでも、子どもがうれしそうに言ってきたことに対して褒めてあげましょう。子どもが1人でなにかを成し遂げたときは特に、「上手にできたね!」「すごい!」と褒めてあげることで、イヤイヤがおさまることもあります。
イヤイヤ期に逆効果な対応
上述では、イヤイヤ期を乗り越えるための方法をご紹介しましたが、イヤイヤ期に逆効果となる対応の仕方についてご紹介します。
見はなす
子どものイヤイヤにママがイライラして、「もうママのことなんて知らない!」などと言い、子どもを見はなすことは逆効果となります。イヤイヤしていても、子どもにとってママはかけがえのない存在です。それなのに、突き放されたら悲しみでいっぱいになってしまいます。
曖昧な言葉を浴びせる
子どもがイヤイヤとしたとき、つい大人が使ってしまいがちな「いい加減にして!」という曖昧な言葉は2歳児の子どもにとって理解がまだできません。また、子どもの言い分をきかず、一方的にしかったり親の都合でしかったりするようなことはやめましょう。
交換条件を出す
2歳児の子どもには冗談がまだ通じません。「言うことがきけないのだったら~」「そんなにわがままを言うなら~」と、何々ならこうする、といった脅し文句はそのまま子どもは受け取ります。子どもは何も納得できないままになるので、交換条件で言うことをきかせようとするのはやめましょう。
甘やかしすぎない
子どものイヤイヤをそのまま受け入れて、なんでも子どもの言うとおりにしてしまうのももちろん逆効果です。子どもは、こうすれば言うことをきいてくれる、なんでもかなえてくれると結びつけ、イヤイヤが余計増してしまいます。例えば、欲しいと思っているものを買ってくれないと泣くときは、買ってあげる理由を作りましょう。子どもの成長と結びつくもので、ご褒美となることができたときに買ってあげることで、子どもは頑張ったからもらえたと理解します。
おわりに
イヤイヤ期は、子どもの成長がわかる時期でもあります。時間に追われているママやパパにとって、子どものわがままはわずらわしいものと感じてしまうことも多いでしょうが、この時期はずっと続くものではありません。また、ママもパパも頑張りすぎていると感じたときは、リラックスできる時間を少しだけでも良いから増やしてみてくださいね。
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