赤ちゃんスクワットを行うときの注意点
ママ単独のスクワットは産後1カ月の検診で異常がないことが確認されてから、赤ちゃんスクワットは赤ちゃんの首が据わってから行うようにしましょう。その他にも、母子ともに無理をせず安全に赤ちゃんスクワットを楽しむための注意点をまとめました。
スクワットを行うときは赤ちゃん最優先で
赤ちゃんスクワットを行うタイミングはママがスクワットをやりたいときではなく、赤ちゃんを最優先で決めましょう。具体的にはミルクや食事の直後は避け、赤ちゃんの機嫌のいいときに行います。また、スクワット中もスクワットに夢中になり過ぎず、赤ちゃんの様子をしっかりと観察してコミュニケーションをとりながら行うことが大切です。
「揺さぶられっこ症候群」に注意
赤ちゃんの脳は水に浮かんだ豆腐の様。強い衝撃を受けると脳内出血をしたり、脳が損傷したりする恐れがあります。ゆっくりしたスピードでスクワットをしているぶんには問題ありませんが、速いスピードで行ったり、腰を落としたり立ち上がったりするときに急な動きをすると危険です。また、赤ちゃんの首が据わっていても完全にしっかりとするまでは、首を支えてあげましょう。
ママも無理は禁物!少しずつ回数を増やそう
ママ自身も無理は禁物。正しいフォームで行っていれば腰痛や膝痛は防げますが、筋肉痛は防げません。筋肉痛で動きづらくなってしまっては育児にも支障がでます。スポーツをしていた人でも産後は運動をしていない場合が多いでしょうから、最初は物足りないくらいの回数から始め様子を見ながら少しずつ回数を増やしていくようにしましょう。
おわりに
コミュニケーションをとりながらダイエットにも励める一石二鳥の赤ちゃんスクワットですが、やり方を間違えると母子ともにけがの原因になります。ダイエットに焦りは禁物。赤ちゃんスクワットを「ママと赤ちゃんの楽しい時間」として無理のない範囲で続けましょう。
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7歳の男の子と4歳の女の子の母です。試行錯誤の子育てですが、子ども達に成長させてもらっています。
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