運動面でのチェックポイントは?
続いて、運動面での発達具合をチェックするポイントをみてみましょう。
ボールを投げたり蹴ったりすることができる
運動能力の発達を見極める意味では、ボールを投げたり蹴ったりすることができるか否かは良い指標になります。キャッチボールならば、ボールを投げたり捕球したりすることができるか、サッカーなら前に蹴ることができる、受けることができるかなどをチェックしてみましょう。
音楽に合わせて踊ることができる
流れる音楽に乗ってリズミカルに踊ることができるどうかも、ひとつの目安です。リズムや音楽に完全に合っているかどうか、というよりも「楽しそうに、聴きながら、それに合わせて動いている」というインプットとアウトプットの両方ができているかどうかが大切です。
補助輪なしの自転車に乗れる
補助輪なしの自転車に乗れる年齢は運動神経にも関係してきますので、かなりの個人差がでてくると思います。大人でも補助輪なしの自転車に乗れない人もいるくらいですから。
ただ、6歳で補助輪なしの自転車に乗れるようになっていれば、かなり運動能力の発達が進んでいるといえます。バランス感覚に優れているといえるでしょう。
おわりに
これまで挙げたチェックポイントは、あくまでも目安です。できていることが望ましいというだけであり、「できないから発達障害の恐れがある」というわけではありません。6歳という年齢はまだまだいろいろなものを吸収し成長、発達できる時期。
親がしっかりと教えれば、不得意分野でも得意になることは十分に可能です。「なんでできないの!」と怒ってしまっては、逆効果になり苦手なことを克服する意欲をそいでしまいます。運動能力や器用さ、記憶力などにも個人差があります。子どもの得意分野を伸ばし、苦手分野をサポートしてあげる意識で見守りましょう。
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