片付けの習慣を付けるためのコツ
片付けのルールを決め、それを徹底化することはシンプルではありますが、実際やってみるとなかなか難しいものです。でもいくつかコツを押さえることで、格段とルールの徹底がしやすくなります。ここでは、片付けの習慣を付けるためのコツをご紹介します。
片付けをすることでどうなるかを伝える
小さな子どもでも、なぜ片付けをしなければいけないのかを理解すれば、片付けがよりできるようになります。片付けをすると良くなること、困ることどちらでも構いません。重要なのは具体的に伝えることです。また、片付けがきちんとできれば具体的にほめることも大事です。「片付けをしないと掃除ができなくて困る。片付けをきちんとしてくれたから、掃除が楽になったありがとう」など、具体的に子どもに伝えれば、自然と次からも片付けを行い、ルールの徹底化につながります。
片付ける適切な場所と時間を設ける
実は片付けができないのは、その片付けの場所に問題があることも多いです。例えば押し入れや引き出しを開けて、そこからおもちゃ箱を取り出して片付けるといった場合、片付けるまでの動作が多く、それがおっくうになることもあります。片付けやすい場所を考えることも重要でしょう。また、片付けの時間を設けることも効果的です。例えば18時からご飯を食べるとしたら17時50分から18時までは片付けの時間にするなど、片付けの時間を明確に設けることで、意外と片付けができるようになる子どもは多いです。
おわりに
小さな子どもは、なかなか片付けができないものです。片付けを習慣化させるためには、子どもだけでなく親の協力が必要です。子どもに「ちゃんとしなさい」というだけでは、習慣化しません。片付けのルールを作り、徹底化するためにも子どもと親の二人三脚で取り組むようにしましょう。
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企業取材や社史制作をメインに、子供の出産を機に教育や会計などの記事も手がけています。家族は小学生高学年の娘、夫。関心事は教育やライフプランのことなど。「これからの時代を生きるために必要な力って何?」をテーマに、日々考えています。
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