2年保育と3年保育はどっちがおすすめ?
2年保育と3年保育のメリットとデメリットをみてきました。それでは、結局どちらがより子どものためになるのでしょうか。ここでは、三つのパターンに分けて2年保育と3年保育のどちらが良いのかみていきたいと思います。
子どもとお母さんの親子関係を重視する場合は…
親子の関係や絆をより深めたいのなら2年保育がおすすめです。長く子どもと一緒にいられる分、食育や家庭での教育も家庭の方針に合わせてしっかりと行うことができます。また、習い事をさせたい場合は習い事に割く時間も豊富で、より親子のコミュニケーションを綿密にとることができます。そういった教育方針で子育てをしたい場合は2年保育がいいのかもしれません。
子どもの社会性・協調性を重視する場合は…
なるべく早く社会に集団生活に慣れさせたい場合は3年保育で早めに幼稚園に入れた方がいいでしょう。順調に集団生活を送るためには幼いころから同級生や先生とのコミュニケーションの取り方を知っておくのもひとつです。親子のコミュニケーションもさることながら、同級生や先生とのコミュニケーションも重視したいという場合は3年保育をおすすめします。
経済的な負担については家族会議を
経済的な理由で2年保育と3年保育を迷っている人も多いと思います。幼稚園に兄弟で同時に通園するとなると保育料や入園金などさまざまな経費が負担になってしまいますよね。しかし、自治体によっては兄弟の保育料を減免するなどの措置がとられているところもあります。入園金も兄弟在園中は割引になる幼稚園も。経済的な理由で悩んだ場合はまずは自治体の子育て制度を調べてみましょう。
おわりに
2年保育と3年保育についてメリットとデメリットをさまざまな観点からご紹介しました。子どもが幼稚園自体になじむのが心配ならば「プレ保育」を導入している幼稚園もあるので、そこで様子をみるのもいいかもしれませんね。幼稚園の保育方針や雰囲気などを確認しつつ、家庭の教育方針と子どもの特性をみて、よりわが子に合った保育年数を選んであげましょう。
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20代後半のコンサル系OL。キャリアアップを目標にしながらも結婚や出産、子育てに対する興味関心は高め。将来のお勉強の意味も込めて、子育てに関する耳寄り情報を皆さんにお伝えできればと思います。
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