もし子どもが学校でいじめられたら…親がするべき対処法六つ

親がすべき対処法~いじめの相談編

話し合う親子
親だけでは、学校内のいじめを解決することはできません。学校に相談するとき、どういった点に気をつければいいのでしょうか?また、学校が頼りにならない場合、どこに相談すればいいのでしょうか?そして、子どもの命の危険を感じたとき、親はどういった行動をとるべきなのでしょうか。

対処法4~学校に伝えるべきは解決への協力依頼

いじめに関する学校の対応力不足が問題になる中、きちんと対応してくれるのか不安になるところですがまず相談すべきは学校です。まずは担任、それでだめなら学年主任、教頭、校長と順を追って伝えるようにします。このとき、学校を責めるのではなく、解決に力を貸してもらいたいという趣旨で伝えることが重要。また、トラブルを避けるためにも提出する書類は必ず手元にコピーを残しましょう。

対処法5~学校以外にも相談できる場所はある

残念なことにいじめ対応に対して消極的な学校もあります。そういった場合は一体どこに相談すれば良いのでしょうか?まずは、いじめ相談専門の電話等に相談してみましょう。解決のためのアドバイスをもらうことができます。また、最近では弁護士に相談するというケースも。弁護士会でもいじめ相談の窓口を設けていますのでまずはそこに相談してみましょう。

対処法6~何よりも大切な命を守るために

どこに相談しても改善がみられず、八方ふさがりになってしまった場合はその環境からとにかく離れましょう。その学校は命をかけてまで通い続ける価値があるでしょうか?転校できるなら転校を、できない場合はとにかく子どもにとって身も心も安全な場所を確保してください。その上で改善策をゆっくりと考えていきましょう。「逃げるが勝ち」です。

おわりに

子どもがいじめられていることを知ったとき、親は突っ走りがちです。けれど、当事者は子ども。特に高学年の場合は、子ども自身がどういった解決法を望んでいるのかをよく話し合い、子どもの気持ちを尊重した解決法を探すことを忘れてはいけません。

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