電話・連絡手段に関する二つの約束
最近は、自宅用固定電話がない家も多いですが、ある場合は「電話についての約束」もしておく必要があります。また、大人の携帯を連絡用として渡している場合、誰から連絡がかかってくるか分からない時も約束を決めておきましょう。
親以外からの電話には絶対にでない
基本的に、電話には「出てはいけない」ということを約束させましょう。呼び出し音が長く続くと、子どもはどうしても出たくなってしまいがちですが、それもダメということを言い聞かせる必要があります。ディスプレー表示がある場合は、知っている名前からの場合も留守番中は出ないように約束させましょう。親が外出中は、留守番電話機能を使うことをおすすめします。
困ったことがあれば連絡をするように約束
子どもが留守番中に、困ったことが起きた場合は、まず親に連絡をするように約束させましょう。携帯電話を持たせているのであれば、事前に連絡先を登録しておくようにしてください。初めて留守番をする子どもは、それだけで不安を感じているかもしれません。外出先で電話をする余裕があるなら、時間を決めてこまめに連絡を入れると子どもも親も少しは安心です。
大切なもの・危ないものは隠しておくことが大事
包丁やお湯の入っているポットは、手の届かないところや安全なものにして収納しておきましょう。また、通帳や印鑑、書類など触られたら困るものも手の届かないところに移動させておきます。長い延長コードやスマホの充電コードなども、巻き付いて事故を起こすことがあるので要注意です。子どもに約束をさせることも大切ですが、親側も回避できる危険性は排除するようにしておいてください。
おわりに
初めて子どもをお留守番させるのは、親も子どもも不安です。約束事を決めたらまずは練習をさせてみることをおすすめします。そして、約束をしっかり守れるようになった状態でお留守番を実践させてあげてくださいね。
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2人の男の子のママとして毎日奮闘中!医療業界で働いていた経歴を生かし、健康・子育て情報を発信するフリーライター。
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