【混合編】時期ごとに変わる母乳・ミルクの飲み方・与え方・目安量

混合授乳にはメリットがたくさん!

混合育児
完全母乳育児をしたかったのに母乳だけでは足らずにミルクを足さなければならなくなって、自分を責めてしまうお母さんもいるかもしれません。しかし、そのことがストレスになりさらに母乳が出なくなってしまうこともあります。混合授乳にはメリットがたくさんあるので、完全母乳にこだわらず混合授乳を楽しみましょう。

やっぱりミルクより母乳がいい?

出産してから1週間程度の母乳は初乳と呼ばれ栄養素を多く含んでいます。この初乳はできる限り赤ちゃんに飲ませてあげたいところですが、何かの理由で飲ませてあげられなくても心配はありません。初乳の後の母乳にもこの栄養素は少量ですが含まれているのです。そして最近のミルクは母乳とほとんど成分が変わらないので、ミルクより母乳の方が健康に育つということはありません。

混合授乳は母乳とミルクのいいとこどり!

混合授乳のメリットは何といっても母乳とミルクのいいとこどりができるということです。母乳だけの場合でもミルクだけの場合でも栄養に不安が残るかもしれませんが、混合授乳だとその不安もなくなります。また完全母乳だと赤ちゃんと長時間離れることができません。しかし混合授乳なら人に預けることができるので、お母さんの気持ちも楽になるのでおすすめです。

混合授乳をする時の注意点とは?

母乳をメインとしてミルクを足す場合は、赤ちゃんが泣いたタイミングで母乳を与えて足りない時にミルクを足しますが、ミルクを与えた場合は3時間空けましょう。混合授乳から完全母乳に移行したい場合はママの食事を和食中心にするのがおすすめです。また夜の授乳をミルクに頼らず母乳にしたりすると出る量も増えてきます。母乳とミルクを交互に与える混合授乳の場合はミルクの時には月齢に合わせた量にしてください。

おわりに

最初から完全母乳で育てるというのは簡単なことではありません。母乳を与えつつミルクを足す混合授乳はメリットも多いのでおすすめです。完全母乳にこだわり過ぎて赤ちゃんの栄養が不足するなんてことにならないようにしたいですね。

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