子どもが車酔いになったときの対処方法
ここまでは車酔いの対策方法について見てきました。しかし、いくら対策をしたからといっても100%車酔いが防げるわけではありません。では、子どもが車酔いになったらどうすればよいのでしょうか。ここからはその対処方法について確認していきましょう。
子どもが車酔いになったときの解消法
子どもが車酔いになったときの解消法には、次のようなものがあります。
1.ボタンなどを外して服を緩める
車酔いになって気分が悪くなったときに、最初にすることはボタンなどを外して服を緩めること。ボタンなどを外すことで圧迫感がおさまり、リラックスできます。
2.窓を開ける
次に、窓を開けて空気を入れ替えます。空気を入れ替えることで、車内のにおいがなくなるだけでなく、風にあたることでリラックスできます。
3.車を止めて休ませる
服を緩めて、窓を開けても気分がすぐれないときは、車を止めて横になりましょう。車酔いは車が動いていることが原因なので、車を止めてしばらく横になれば、次第に落ち着いてきます。
吐き気をもよおしたときはどうしたらいいか
車酔いがひどくなって、吐き気をもよおしたときはどうすればよいでしょうか。もちろん、先に述べた車酔いになったときの解消法を先に試してみます。車を止めて休ませると、吐き気も治ってくることも多いです。それでも吐き気がひどいときは、我慢しないことが大切です。嘔吐(おうと)すれば少し気分が楽になり、車酔いからの回復も早くなります。重要なのは、完全に回復するまで車を動かさないことです。治りきらないうちに車を動かすと、すぐに車酔いがひどくなります。車酔いを起こしやすい子どもがいる場合は、エチケット袋などを常備しておきましょう。
おわりに
子どもにとって、車酔いは起きやすい症状の一つです。車に乗ると目や耳、鼻などに刺激を受け車酔いが起こります。成長とともに、学校の行事などで車やバスに乗る器械も増えてきます。親だけでなく子どもも年齢などに合わせて少しずつ、車酔い対策や車酔いがあったときなどの対処方法を知っておくようにしましょう。
ピックアップ
企業取材や社史制作をメインに、子供の出産を機に教育や会計などの記事も手がけています。家族は小学生高学年の娘、夫。関心事は教育やライフプランのことなど。「これからの時代を生きるために必要な力って何?」をテーマに、日々考えています。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。