case4.有意義に休みを使えない父親
あなたは先週末の休日、自分が何をしていたのか思い出せますか?また、今月の週末のうち、休みを利用してやりたいことがある日はあるでしょうか。そもそも、ここ最近、充実した休みを過ごした覚えはありますか?これらにすべて答えられないとしたら、あなたはお休みを有意義に使えているとは言えませんね。
どこがダメ?
毎日お仕事を頑張っているから、休みの日ぐらいのんびり過ごしたい気持ちはわかります。しかし、一日中ゴロゴロ過ごしているだけだったり、一日中パジャマのまま過ごしていたりしませんか?家でのんびり過ごすことは大切なことです。しかし、その過ごし方がだらしないと、子どもからも、だらしない父親、とレッテルを張られてしまいますよ。
解決方法:メリハリのある休みかたをする
一週間働いてきて疲れている週末、どう過ごすのかはもちろん自由です。しかし、一週間のうちで一番長く子どもから見えるところにいられるのですから、だらだらと過ごしているだけでは子どもに与える印象はよくないですよね。例えば一カ月の週末のうち、この日は出掛けると決めておくのをお勧めします。テーマパークや遠くに旅行することだけが子どもの楽しみではないはずです。近所の公園でも、ショッピングモールへの買い物でも、そんなささいなことでも、この日はこうしよう、と提案するなど、楽しみな予定を子どもに提案することで、有意義に休みを過ごせる父親になりましょう。
おわりに
尊敬できない父親の例と、それを解決するための方法をまとめました。他にもさまざまな理由から、父親を尊敬したり尊敬できなかったりしますが、一番大切なことは、子どもが笑顔で過ごせるように父親が努力しているかどうか、ではないでしょうか。自分の思うままに行動するのではなく、子どもがどう思うかをちょっと気にして行動することがポイントです。
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40代前半。15年間の義両親同居のモラハラ生活を経て離婚、現在は15歳の長男と10歳の次男と3人で暮らしています。子どもたちにはそれぞれ特徴のちがう発達障害があります。離婚後、保育士資格を取得し、いかに自立していくかを模索中です。
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