幼児向けおやつの代名詞「アメ」「チョコレート」はいつから食べていいの?

食べるときには、約束事を決めて楽しもう

キャンディーをもらう
年上の兄弟やお友達がいる子は特に、アメやチョコレートなどをもらったり一緒に食べたりする機会も多くなるものです。下の子だけ我慢させるのはかわいそう、ということもありますよね。子どもにアメやチョコレートを食べさせるならば、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。

全部食べきるまでは、座って楽しもう

アメを食べるときにしばしば起こるのは、アメをなめながら遊んでいて、ふとした拍子にアメ玉を飲み込んでしまったり、棒付きのキャンディーの棒でのどを突いてしまったり、という事故です。アメをなめるときには、必ず口の中のアメがなくなるまで、ちゃんと座っている、ということがとても大切です。アメをなめきるまでは、子どもの近くにいて様子を見守ってください。また、アメのサイズ選びも大切です。小さめのものを選び、個数を決めて食べさせるようにしましょう。

食べた後に、口の中を洗い流して虫歯予防を

チョコレートを食べた後は、奥歯に食べかすが残りがちです。乳歯の虫歯は、9割が奥歯と奥歯の間で発生しているのだとか。食後は麦茶やさゆを飲んで口の中を洗い流すようにしましょう。「食習慣が子どもの健康に及ぼす影響」についての調査結果・分析によると、虫歯が多い子ほど2〜4歳、4〜6歳で甘いものを多く摂取する割合が多い傾向や、食事の摂取量が変わるほど甘いものを好んで食べる傾向、食事が不規則で、食事をおいしいと感じていない傾向が、みられるそうです。幼児期の食習慣が歯をはじめ心身の健康にも大きく影響します。おやつに嗜好(しこう)品はできるだけ控えること。3度の食事を大切にして、アメやチョコレートなどはなるべく控えるようにすることが大切です。

おわりに

アメやチョコレートは、甘くておいしいだけでなく、幼児の味覚形成や食習慣、ひいては安全に影響を及ぼす可能性もあります。食べるなら、たまの「お楽しみ」として、特定のときに限定して楽しむようにしたいですね。

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