夏場に赤ちゃん用腹巻きを使うときのポイント
赤ちゃんの体を冷やしてしまわないように、夏でも赤ちゃん用腹巻きを着用させる必要もありますが、四六時中つけていれば良いというわけでもありません。夏場に赤ちゃん用腹巻きを着用させるときのポイントについて、説明していきたいと思います。
主に着用させるのは屋内にしよう
赤ちゃん用腹巻きを夏場に着用させる場合は、大抵屋内にいるときです。屋外でお散歩などをする場合は着用しなくても大丈夫でしょう。屋内にいて、クーラーが効いており、肌寒く感じるような場所にいるときは、赤ちゃん用腹巻きの出番だといえます。逆に、野外にいるときに腹巻きをしたままだと、体温調節がうまくできない赤ちゃんにとっては、トラブルを起こしてしまうことがありますので、気をつけてくださいね。
着用の目安は、赤ちゃんの背中の汗
夏場に赤ちゃん用腹巻きをつける目安は、背中の肌を触ってみて、汗をかいているかどうかです。背中にしっとりと汗をかいているようなら、赤ちゃんは寒さを感じていないということなので、腹巻きをつける必要はないでしょう。逆に汗をかいていないのなら、クーラーの効き過ぎで肌寒いと思っているのかもしれません。
いずれにせよ、背中に汗をかいていてもかいていなくても、状況により、赤ちゃん用腹巻きをつけて体温を調整してあげることが大切です。
赤ちゃんの手足やおなかも要チェック
赤ちゃんに腹巻きをするかどうかのポイントとしては、背中の他にも手足やおなかもよく観察する必要があります。手足を触ってみてちょっと冷たかったり、おなかに汗をかいていなかったりする場合は、寒さを感じているのかもしれません。そんなときも赤ちゃん用腹巻きの出番です。しっかりと温めてあげることが重要だといえるでしょう。
おわりに
夏でも腹巻きが必要というのは、意外に思えるかもしれません。ですが、赤ちゃんはデリケートで、体温調整をするのがまだ苦手だという特徴があります。大切な赤ちゃんの健康を保つためにも、夏でも状況に合わせて、腹巻きをしてあげましょうね。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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