健康で丈夫な子になる?はだし保育のメリットとデメリット

靴や靴下を履いて歩くのでは効果ナシ?

靴下をはいて過ごす子ども
「ケガや不衛生といったデメリットがあるなら、わざわざはだしでなくても良いのでは?」と思った方もいらっしゃるかと思いますが、実はそれでは意味がありません。現代の靴や靴下は、足が疲れないようにクッション性が高く、かなりしっかりと保護されています。これでは足のアーチも整いませんし、感覚器官や大脳もなかなか発達しません。

もちろん靴や靴下を履いて遊んでも、土踏まずは形成されます。しかしながら、はだしで遊んだときと比べると、効果が違ってくるということです。保育園や幼稚園ではだしになるということに抵抗がある場合は、家庭内だけでもはだしで過ごさせると良いかもしれません。

おわりに

はだしで歩くことは現代ではなかなかありませんが、幼少期のうちはなるべくはだしで過ごすことが良いとされています。目先のことを考えると切り傷やかすり傷ができたり、細菌が入ってしまったり、という懸念もありますが、長い目で見ると身体全体のバランス感覚や感覚器官や大脳の発達を促進しておくことは非常に重要です。はだし保育の施設を選ぶのも良し、ご家庭内だけではだし保育をしてみるも良しです。お子さんにあった「はだし保育」、始めてみてはいかがでしょうか。

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