授乳後すぐ泣く赤ちゃんへの対処法
授乳後の赤ちゃんが泣いている原因についてわかれば、それに対処してあげることで赤ちゃんもママもハッピーになれるわけです。しかし現実はそう簡単にはいきません。赤ちゃんは不満や不調を泣くことでしか訴えられないいので、ママがその原因を探っていく必要があります。
飲んだらまずは「げっぷ」をだしてあげよう
多くの場合、授乳の方法とセットで教わる「げっぷ」。げっぷをすることによって、母乳と共に飲みこんだ空気が外にでて、胃部の膨満感をなくし、ミルクの吐き戻しを防ぐ効果があります。縦抱きにして、背中を優しくトントンとたたくか下からなで上げるようにさするとげっぷがでやすくなります。ただし空気をあまり飲みこんでおらずげっぷがでない場合もあるので、しばらく促してもでない場合はそのままにして大丈夫です。
便秘気味のときは綿棒かん腸で排便を促そう
排便のペースは赤ちゃんによって違うでしょう。便のでていない状態が何日も続くと、おなかに不快を感じ泣いてしまうこともあります。特に授乳後は腸が動き不快に感じやすいときなので、綿棒にオイルをつけて肛門を刺激する綿棒かん腸などで排便を促してみましょう。おなかがすっきりして機嫌がよくなった場合は、おなかの不快感が原因だったといえます。
一番重要なポイントは「ママの気持ち」
赤ちゃんはママの気持ちを映す鏡といっていいほど、ママの気持ちを敏感に感じ取り反応を見せます。ママが焦ったりイライラしていたりするだけで、赤ちゃんがぐずってしまうことも。授乳後赤ちゃんが泣くのはよくあることなので、早く泣きやませようと焦る必要はありません。ママが穏やかな気持ちでいることが、最も有効な対処法です。
おわりに
世の中には、泣いても泣かなくてもきっちりと時間を決めて授乳するママもいれば、「うちの子、泣くからずーっとおっぱいをくわえてた」などと語るママもいます。授乳スタイルも泣く赤ちゃんに対する対処法にも正解はありません。いろいろな方法を試して、赤ちゃんとママが一番ハッピーでいられる方法をみつけましょう。
ピックアップ
7歳の男の子と4歳の女の子の母です。試行錯誤の子育てですが、子ども達に成長させてもらっています。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。