赤ちゃんにとってはどうなの？前向き抱っこのメリットとデメリット

前向き抱っこは人気？不人気？

前向き抱っこのメリット・デメリットを考えてみましたが、実際のところ、前向き抱っこは人気なのでしょうか？それとも不人気なのでしょうか？いまどきのママたちの間では、特に抵抗なく受け入れられている感がありますが、外出先で不愉快な目にあってしまった人もいるようです。

散見されるデメリット言及

前向き抱っこのデメリットについては、ネット上でもさまざまな意見が述べられています。前向き抱っこのメリットだと考えられている「刺激の多さ」についても、敏感な赤ちゃんにとってはかえって夜泣きの原因になるともいわれているのです。もちろん、夜泣きの原因はさまざまで、これ！と特定できるなら逆に苦労はしません。こうしたデメリットが目に付くためか、おばあちゃん世代から「危ないわよ」「かわいそう」と眉をひそめられたという声もききます。ただ、前向き抱っこは抱っこのひとつの選択肢です。いつも前向き抱っこというわけではないのですし、抱っこバリエーションのひとつとしてとらえるのがいいのではないでしょうか。

改良される抱っこひも

抱っこひもも、日々進化を遂げています。有名メーカーの中には、前向き抱っこでも赤ちゃんの姿勢を良好に保つために、腰を支えて太ももをほどよくホールドする形に改良を加えているところがあります。これは、「安全、快適に前向き抱っこをしたい」というユーザーの要望に応えたものだといえるでしょう。水族館や動物園で赤ちゃんと一緒に何かを見たり、体験したりしたいときには、しっかりホールドしながら前抱きできる抱っこひもがあるとやはり便利です。昔より子ども連れの行動範囲が広がり、「おんぶだと後ろで何かされていないか不安」というママたちの気持ちもあります。前向き抱っこは、徐々に市民権を得ていく方向にあるといえます。

おわりに

子育ての方法は、どんどん変化していきます。新しい技術や社会の変化によって、改良されるのは当たり前のことですよね。抱っこの方法はどんな形でもかまいませんが、一番大切なのは、子どもの利益です。赤ちゃんにとって良いことを選んでいこう、という姿勢があれば、むちゃな扱いはなくなりますし、危険も回避するよう気を配れるでしょう。前向き抱っこを上手に利用して、さらに楽しい子育てライフを送ってください！

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