駐車場での事故から子どもを守るためには
駐車場での痛ましい事故。加害者になってしまわぬよう、子どもが犠牲になってしまわぬよう、親ができることはあるのでしょうか?
必ず子どもを先に乗せてから車を動かす
「子どもはまず先に乗せること」。これを守るだけで、事故を未然に防ぐことができます。駐車場スペースの広さなど、「車を移動させてから子どもを乗せよう」と思って親側が子をひいてしまったという事故はかなりの頻度で起こっています。
どんな事情があってもまずは子どもから乗せること。親の責務として守りましょう。
子どもより先に車を降りる
子どもが先に降りてしまうと、車の死角に入ったり、他の車に衝突してしまったり、危険なことばかりです。まずは車を停車してエンジンを切り、親・大人が先に車から降りましょう。車の周りや駐車場内の安全を確認して、初めて子どもを車から降ろすことが大切です。
普段の生活から親が気持ちを引き締めておく
車は便利な半面、とても危険な乗り物でもあります。いつものように運転していても、他の運転手の乱暴運転が原因で、事故に巻き込まれる可能性もあります。乗り物を運転する際には、いつも以上に気を引き締めておくことです。
子どもの友人や外出先の駐車場にいた子どもなど、わが子以外の子どもを危険にさらす恐れも十分にあります。運転免許を持つ大人のマナーとして、安全確認を怠らないようにしましょう。
おわりに
未来あるかわいい子どもたちが、愛する親・親族などに命を奪われてしまうのは、どちらにとっても悲劇でしかありません。起こった事故をなかったことにすることはできません。駐車場で起こる事故は常に緊張感を持って運転すれば回避することもできるはずです。今一度、自分の車の運転について振り返ってみましょう。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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