空の巣症候群にならないための予防法
空の巣症候群にならないためには、どのような対策をすればいいのでしょうか。実はそんなに難しいことではありません。子どもたちが巣立ってからではなく、その前からなるべく早めに備えておくといいことをご紹介します。
何かやりがいのある活動を見つける
習い事やボランティア活動、地域での活動など、子育てや家庭内だけでなく広い視野を持ってやりがいのある活動を見つけましょう。昔から興味のあったこと、子育てをしたからこそ始めたい新たな活動など、何かやってみたいことはありませんか?「子どもが家を出てから」ではなく、今のうちからアンテナを張って楽しいことを探してみると、日常生活にも張り合いが出てきそうですね。
夫婦で共通の趣味を持ちましょう
夫婦のコミュニケーションを増やすために、共通の趣味を持ってみてはいかがでしょうか。2人だけでの旅行などもいいですね。夫婦で一緒に楽しめることができれば、夫婦間の会話も広がります。子どもが巣立っても、まだまだ夫婦で楽しい生活が待っていますよ。なかなか趣味が見つからないなら、2人でさまざまな分野の体験教室に通ってみるのもおすすめです。
子育て中からの家族に対する心構え
母親は赤ちゃんをおなかに宿した時から、家族を「親子」または「母と子」の関係と捉えてしまいがちですが、家族は「夫婦」が基本だと考えましょう。子どもはいつか巣立ちます。その時に夫との「夫婦」としての関係を常に見直し、構築していくことが重要です。また夫婦の関係とともに、母親としてだけでなく、自分自身の「女性としての在り方」も考えていきましょう。
おわりに
今、小さい小さい赤ちゃんでもいつかは成長して自立していきます。子育ては永遠に続くように思えても、気づけばあっという間に終わってしまうのです。子どもが巣立った後に心が空っぽになってしまわないよう、自分自身がどんな人生を歩んでいきたいかを考えてみてはいかがでしょうか。
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音楽・ガーデニング・おいしいものが大好き主婦です。
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