指しゃぶりをやめさせる四つの方法
1.口や手を使う遊びを提案する
指しゃぶりをやめさせるためには「指があいている状態をなくす」ことが重要です。癖になってしまっている場合、「指があいているからしゃぶろう」という思考回路が無意識のうちに出来上がってしまっています。
それを防ぐためには、口や手を使う遊びを提案するとよいでしょう。あやとりや折り紙など何でもOKです。とにかく「指をしゃぶる」ということを忘れて、他のことに意識を向けさせることが大切です。
2.身体を使って遊ぶことを教えて、日中の運動量を増やす
指しゃぶりが一番多い時間帯は「寝る前」と言われています。「なんとなく眠いけど寝付けない」というときについしてしまうお子さんが多いようです。
それを回避するため、日中たくさん遊んですぐに寝付けるようなサイクルを作るとよいでしょう。昼間にたくさん遊んでおけば、すぐに眠たくなるため、指しゃぶりをせずに眠ってくれるようになります。
3.指にばんそうこうを貼ってみる
指しゃぶりを頻繁にしていると、指にタコができてしまうことがあります。その際はそれを口実に指にばんそうこうを貼りましょう。
「ケガをしているから」という言葉を添えれば、だいたいのお子さんは指しゃぶりをやめるようです。おそらく「ケガ=痛い」という認識があるためだと思われます。
また、ばんそうこうが嫌いな子どもも多く、「ばんそうこうを貼りたくないから指しゃぶりをやめよう」という考え方をするようになることも期待できます。
4.指しゃぶり防止用のマニキュアなどを塗る
最近では子どもの指しゃぶりを防止するためのマニキュアが登場してきているようです。寝るときの指しゃぶりに困っている場合は利用してみるのもよいでしょう。
もちろん、子どもがなめても大丈夫な成分を使用しているため、問題はありません。あまり塗りすぎず、少量を塗ることがポイントです。
おわりに
子どもの指しゃぶりをやめさせることは意外にも難しいものです。上記の方法を試してみることもよいですが、ストレートに「指しゃぶりにはこんなデメリットがあるから、やめてほしいな」ということを伝えてもよいかもしれません。
頭ごなしにしかるのではなく、きちんと理由を説明して、「指しゃぶり」と向き合うようにしましょう。
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