2歳を過ぎると、屋外での遊び方にも個性があふれてきます。特に乗り物が好きな子どもなら、三輪車や車の乗り物など気になるものがいっぱい!中でもペダルのないランニングバイク「ストライダー」は人気の乗り物です。今回は、ストライダーの使い方をはじめ、利用する際の注意点についてご紹介します。
ストライダーってどんな乗り物?
ストライダーはアメリカで生まれたランニングバイク。他にも「ラングスジャパン」のバランスバイクや、「スパーキー」のキッズバイクなどがあります。キックバイクなどとも呼ばれますが、その中でも代表的なメーカーがストライダーです。
ペダルがないので足で地面をけって進む!
まずストライダーの大きな特徴が、「ペダルがない」ということ。そのため、子どもは自転車と同じようにストライダーにまたがるものの、自分の足で地面をけって進むことになります。この足の動きは、車などの乗り物に近い動作になりますね。
ストライダーは、2歳ころからでも楽しむことができるといわれています。そもそも2歳のころは、ペダルがあってもまだまだ自分でこげない子どもも多いです。ストライダーなら、三輪車や自転車のように、自分でこがなくては進めない乗り物とは異なり、自分の足を使って前進することができます。
見た目は自転車っぽいけどその軽さに驚き!
早く子どもが成長するのを期待して、早い段階から補助輪つきの自転車を購入するご家庭もあります。親子で練習しながら楽しむことができますが、万が一パパやママがすぐ近くにいない場合、自転車自体が重くて進めない場合もあります。
ストライダーの場合、総重量が約3キロととっても軽い!子ども自身が両手でハンドルを持ち、支えることができる重さなので、大人にとっても安心感がありますね。
ストライダーはブレーキなし!その理由
ストライダーにはブレーキがついていません。大丈夫?と思われるかもしれませんが、それには理由があります。そもそも幼児はブレーキを扱えるほどの握力がなく、ブレーキがあっても使えない場合が多いのです。
子どもが「止まりたい!」と思った時には足を使って本能的に止まろうとします。軽量に作られているので、子ども自身が扱いやすい乗り物ということですね。
合わせて読みたい
ストライダーの使い方・乗り方とメリット
ストライダーの基本的な使い方・乗り方についてご紹介します。あわせて、機能面でのメリットについても見ていきましょう。
人気の理由
安心・安全な設計
- 2歳の子どもでも持ち上げられる軽さ
- 突起物がない安全な構造
- ハンドルが360度回自由に回転
- 長く持ちこたえる耐久力
- アメリカの厳しい安全基準「CPSC」、ヨーロッパの厳格な安全規格「CEマーク」を取得
子どもの心と体を育む
- 雪道でもでこぼこ道でも安全に楽しく走れる
- ストライダーを乗りこなすまで挑戦する楽しさ
- 転んだときのダメージが自転車と比べて少ない
子供用にカスタマイズできる
- カラーパーツだけで23万通りの組み合わせが可能
- 誰ともかぶらない自分だけのストライダー
購入後のサポート
- 安心の2年保証
製品名 | ストライダークラシックモデル |
重量 | 2.9kg |
価格 | 1万900円+税 |
カラー | 全4色 グリーン・レッド・ブルー・ピンク |
対象年齢 | 2~5歳 |
体重制限 | 27kg迄 |
製品名 | ストライダースポーツモデル |
重量 | 3.0kg |
価格 | 1万3500円+税 |
カラー | 全7色 グリーン・レッド・ブルー・オレンジ・ ピンク・イエロー・ブラック |
対象年齢 | 2~5歳 |
体重制限 | 27kg迄 |
ストライダーの基本的な使い方
基本的には、自転車と同じようにストライダーにまたがります。そして足を使って前進し、スピードが出てきたら両足を地面から離した状態で継続・安定して前進していきます。止まりたい時は、両足を地面につけて止まります。
曲がる時は、ハンドルを扱いながら体重を移動させることで行きたい方向へ曲がります。子どもの本能に従って、ストライダーを扱うことができます。
子どものバランス感覚が養われる!
ストライダーは三輪車や補助輪付自転車のように、止まった状態で足をつけずに自立できません。進むためには足でこぐ必要があり、必然的に自分でバランスを取ることになります。ストライダーに乗り慣れてくると、自然と自分のバランス感覚で乗りこなせるようになります。
ブレーキワイヤーがないのでハンドルが扱いやすい!
ストライダーはブレーキワイヤーがないので、ハンドルが360度自由自在に回転します!子どもがストライダーに乗っていて転倒した場合、ハンドルがロックすることがありません。転倒時にハンドルで子どもが胸や腕をぶつける衝撃も軽減してくれるのは、安心できる機能です。
合わせて読みたい
長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。