「子どもが今どこにいるのか?」ということは、お父さんやお母さんにとって、心配事のひとつといえますよね。そのような不安を解決するのが、見守りアプリです。見守りアプリにはGPS機能が付いており、子どもがいつもと違う場所にいないか?ちゃんと目的地にたどり着いているか?ということが遠くからでも一目で確認できるようになっています。
ここでは、おすすめの見守りアプリ三つをご紹介します。
GPS追跡で家族を見守る・ルナスコープ
GPS追跡が備わっている見守りアプリは数多くあります。ここで最初にお伝えするのは、「ルナスコープ」というアプリです。ルナスコープの特徴について、下記にお話し致します。
リアルタイムで相手の位置が確認できる
ルナスコープは、GPS機能が搭載され、「相手が今現在どこにいるのか?」ということを、リアルタイムで確認することができるアプリです。
「子どもがどこかに寄り道していたり、迷子になったりしてはいないか?」という心配や「誰か知らない大人に付いていってしまっていないか?」と不安な方も、このアプリを使うことで、子どもの動向が一目で分かるため、安心できます。また、もしものことが起こった場合でも、すぐに対応することができますよね。大切な子どもが事件やトラブルなどに巻き込まれてしまわないように、ぜひ活用したいアプリだといえそうです。
省エネ機能でバッテリーが長持ち
GPS機能を活用するアプリを使う上で気になることのひとつに、バッテリーの消費量があります。いくら子どもの現在地が確認でき、安全を守る上で有用なアプリでも、バッテリー消費が激しく、肝心なときに使えないものでは意味がありません。しかし、ルナスコープは、バッテリーの消費を抑える省電力設計のアプリなので、長時間の利用や外出先での使用も安心です。子どもの安全をしっかりと見守ることができますね。
便利な通知エリア機能が付いている
ルナスコープの機能の中で特に便利なのが、「通知エリア機能」です。通知エリア機能とは、特定の相手があらかじめ設定しておいたエリア内に入ったときに、通知してくれるという便利なものなのです。例えば、学校や塾、自宅などを設定しておけば、子どもが無事に目的地にたどり着いたことを自動で知らせてくれるため、忙しいときでも子どもの安否を確認することができます。
また、子どもの安全確認だけではなく、友人などと外出するときの待ち合わせなどにも使える、汎用(はんよう)性の高い機能にもなっています。
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見守りだけにとどまらない!みまもりGPSアプリ
ソフトバンクが開発した「みまもりGPSアプリ」は、シンプルなネーミングながらも、子どもを見守るだけではないユニークな機能が搭載されたアプリです。このように見守りアプリの中には、「子どもを見守る機能」だけにとどまらず、他の便利な機能が組み合わさっているものもあります。
みまもりGPS専用の見守りアプリである
みまもりGPSアプリは、ソフトバンクから発売されている「みまもりGPS」という小型端末専用のアプリです。そのため、子どもにみまもりGPSを持たせておいて、そのみまもりGPSをアプリの方から見守るという使い方が主になります。
子どもの現在地などを確認できるのはもちろんのこと、みまもりGPSの設定をアプリの方から変更することができるなど、便利な機能を備えていることが特徴です。見守る側のお父さんやお母さんによって、ちょうど良い設定にいつでも変更できるというのは、融通が利くアプリですよね。
消費カロリーや移動時間などの計測も可能!
みまもりGPSアプリは、子どもの歩いた距離などから消費カロリーを算出したり、移動時間を表示したりというユニークな機能も持っています。消費カロリーが算出できるので、子どもの健康管理をする上で役に立ち、たくさん歩いたことなどを話題に、子どもとの会話を楽しむこともできるでしょう。
場所だけではなく、さまざまな細かいデータが分かるというのは、子どもを常に心配しているお父さんやお母さんにとって、うれしい機能ですね。
機種が限定されても魅力は大きい
みまもりGPSアプリは、みまもりGPS専用であるというデメリットはありますが、現在位置だけではなく、さまざまなデータを確認できるアプリです。見守りGPS自体は、2年契約で月々およそ500円にて利用できるプランがあります。子どもが小さいうちの安全策として考えれば、手頃な値段だといえそうです。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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