おむつが取れて一安心、と思っても、今度は寝ている間のおねしょが心配になりますよね。布団は洗濯もしにくいですし、できれば汚してほしくないものです。おねしょ対策として有効なものの一つにおねしょシーツが挙げられますが、初めて買うとなるとどれを買うべきか迷います。今回は、おねしょシーツの選び方や洗濯方法についてお伝えします。
おねしょシーツ、選び方のポイントは?
最近はおねしょシーツにもさまざまな大きさ・素材のものが出ています。毎日使うものなので、寝ていてあまり心地のよくないものは避けたいでものです。加えて、いざおねしょをしたときに洗いやすいかどうかなども重要です。
子どもは寝相がひどいもの。大きめのものを
大人でも、寝てから起きるまで同じ体勢でいる人はほぼいません。子どもはそれ以上によく寝返りをするので、起きたら枕の方に足があった!なんてことも少なくありません。寝ている間も動き回ることを想定して、おねしょシーツはサイズが大きめのものを選んだ方がいいでしょう。
ベッドではなく、布団を敷いて寝ている場合は、布団からはみ出して寝てしまうことも想定して、畳(床)部分、または隣の布団もある程度カバーしておいた方がいいかもしれません。いつもの寝相を見て、寝返りで転がっていきそうなところを予想してみてくださいね。
固定できるか・洗濯機で洗えるかも確認
子どもが寝返りで動き回ると、おねしょシーツもずれてしまう可能性が高いです。せっかくおねしょシーツを敷いていても、ずれてしまってカバーしきれなかった、ということもあります。きちんとずれないように、固定できるかどうか確認しましょう。
また、家の洗濯機で洗えるかも大きなポイントです。大きなものなので、干すスペースも必要になりますが、中には乾燥機で乾かせるものもあります。お家に乾燥機があるようなら、そちらを選ぶと乾かすときに場所を取らないので便利です。
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おねしょシーツ、上手に洗濯するには?
おねしょで気になるのはやはりニオイ・シミですよね。おねしょシーツとは言っても、できるだけシミになってしまうのは避けたいですし、衛生面も考えてできるだけキレイにしてから洗濯機に入れたいものです。おねしょのニオイ・シミを落としやすくする方法をお伝えします。
気になるニオイはクエン酸で取ろう!
尿は本来弱酸性ですが、時間がたって分解されるとアルカリ性になり、アンモニア臭がするようになります。おねしょしてしまった部分をぬるま湯ですすぐだけでもだいぶニオイ・シミは取れます。ただ、熱いお湯だとアンモニア臭が残ってしまうので、気をつけましょう。
さらに効果的なのは、酸性のクエン酸で中和してニオイを取る方法です。水(またはぬるま湯)にクエン酸を適量入れて混ぜたクエン酸水をおねしょが染みた部分にたっぷりスプレーし、すすぎましょう。クエン酸は塩素系のものと混ぜると危険なので、その点は注意してください。
脱水はしない方がいい?しても大丈夫?
防水タイプのおねしょシーツは水を通さないため、洗濯槽にはりつくだけで脱水できないことが多いです。ものにもよりますが、先に手で絞ってある程度の水気を出し、あまり長い時間の脱水はせず、自然乾燥させた方がいいでしょう。
乾かし方については、商品の説明書きをしっかりと確認するようにしてください。手軽に洗濯できるかどうか、乾かせるかどうかは使いやすさにも大きく関わってくるので、購入前に確認しておくのがベストです。
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台湾在住の30代。2011年日本語教師として台湾へ、2013年結婚。3歳年上の台湾人夫と猫1匹と仲良く暮らしています。2015年秋から在宅Webライターとして活動。2013年末からゆるーく妊活継続中。
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