出産を控えている女性の多くが「優しいママになりたい!」と考えているでしょう。しかし、「優しいママ」とはどんな人なのでしょうか?今回は、優しい母親になるための心がけるべきことや、生活でのこだわりなどをご紹介します。
家族が安心できる「家庭」を作る
優しいママと言うのは、子どもに優しくすればなれるものではありません。まずは、子どもが安心して過ごせる家庭を作ることが大切です。困った時には家族で話し合いができるような温かい、安心できる家庭を作っていきましょう。
ご飯は手作りにする
子どもとお母さんのコミュニケーションは、会話だけでなく食事でも行うことができます。おいしいご飯を作ってくれるお母さんは子どももよく慕うので、子どもが幼稚園や保育園を卒業するまでは手作りを心がけるとよいでしょう。もし、一人で食事を作ることが大変な時には、お父さんと分担をして無理なく行うことも大切です。
よく会話をする
子どもの話をよく聞き、家族での会話が楽しいと思える家庭が理想的ですよね。子どもは自分の話を聞いてくれる人によく話すようになるので、しっかりと耳を傾けてあげることも大切です。その日に何があったのか、どんな友達がいるのかなどお母さんの方から話を振ってあげましょう。その時には、はい・いいえでは答えられない質問をしてあげてください。
家族で旅行に出掛ける
たまには家族で旅行に出掛けたり、旅行でなくてもショッピングモールなどに家族で出掛けたりすることも大切です。家族で一緒に出掛けるのが楽しいと感じてもらうのも安心した家庭を作ることになります。
合わせて読みたい
一方的に怒らない
幼稚園や保育園になると、いたずらなどが多くなったり、うそをついたりと子どもも成長していきます。悪いことをした時に叱ることは大切ですが、怒鳴ったり、たたいたりしないことが重要です。何がいけないのかを子どもと一緒に考えるお母さんが「優しいママ」なのかもしれませんね。
悪いことをしたら謝る
大人になると悪いことをしてもごまかしてしまいがちですが、子どもはそういう親の背中を見ています。子どもとの約束であっても、破ってしまったり間違えてしまったりしたら、ごめんなさいときちんと謝れる母親でいることも大切です。悪いことはしない、してしまったら謝るということを自然に身につけることができます。
よく褒めるお母さんになる
子どもが行うことの多くを「できて当たり前」と感じてしまうと、子どもにプレッシャーを与えてしまいます。また、できないことの方が目立ってしまい、なんでできないの!と言っているお母さんを見かけることもあります。子どもは叱られるよりも褒められる方が好きなので、よくできたら褒めてあげることも大切です。
子ども目線になる
子どもが何を考えているのかをよく見てあげることも大切です。あれはダメ、こうしなさいと指示することでうまくいくことも多いです。しかし、子どもは自分で考えながら身体も心も成長しているので、成長を妨げないように、子ども目線になって一緒に考えてあげましょう。
合わせて読みたい
20代後半。家族構成は妹と妹の息子です。大学卒業後機械メーカー勤務、その後ライターになるために脱サラ。現在は塾講師とライターで生活しています。教員免許中学・高校 数学理科を取得。子どもが自ら考えて成長できる場を作っていきたいと考えています。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。