赤ちゃんと一緒に退院したその日から起こる、寝室問題。一日中子育てをしているママは、「夜中くらい休みたい」思いと「1日中、仕事をしてきた旦那さんにゆっくり休んでもらいたい」思いの板挟みになっているのではないでしょうか?お互いを思いやるが故の夫婦別室と同室、それぞれの理由と夫婦生活への影響をまとめてみました。
思いやりから?夫婦別室の理由は?
一見、なんだか寂しい「夫婦別室」ですが、その理由は旦那さんへの思いやりからの場合もあります。ただ単に「楽だから」というご夫婦もいます。一度別室にしてしまうと、同室に戻るタイミングが難しいこともありますので産後別室にする場合はしっかりと話し合いましょう。
旦那さんの睡眠時間を確保するため!
旦那さんの仕事に支障をきたすと良くないので、別室にしているご夫婦も多いかと思います。毎日朝早くから出掛けて夜遅くまで家族のために頑張って働いている旦那さんに、ゆっくりしてほしいと言うママ思いやりの気持ちです。とはいえ、ママも休息が必要ですので、できるのであればお昼寝をするなど無理のない範囲でがんばりましょう。また、週末だけは同室で寝るなどパパである旦那さんの思いやりもあると、うれしいですね。
旦那さんの「いびき」がうるさい…
旦那さんのいびきがママや赤ちゃんの睡眠の妨げになってしまうパターンもあります。仕事で疲れて帰ってくるパパと同じ様に一日中育児をしているママも夜にはぐったり疲れています。そんなママの貴重な睡眠時間はとても貴重です。いくら大好きな旦那さんのいびきでも我慢できない時がありますよね。お互いにゆっくり休めるように別室にしている方がママのイライラの原因が少なくなって案外夫婦円満につながっているのかもしれません。
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川の字スタイル!産後も夫婦同室の理由は?
ママと赤ちゃんだけではなくて、パパも一緒に「川の字」で寝る夫婦同室。子どもが大きくなって自室で寝るようになっても、夫婦一緒に眠る形をとりやすいですね。「家が狭いからそうせざるを得ない」という住宅事情も理由の一つかもしれませんね。
産前からずっと夫婦同室だったから
結婚してから出産までずっと一緒に寝ていたから、産後もそのまま同室にしているご夫婦が多いようです。一緒に寝ているからといって赤ちゃんの夜泣きに旦那さんが対応してくれるわけでもないという場合もありますし自然と授乳はママ、おむつ替えや夜泣きはパパといった風に役割分担をしているご夫婦も。第1子などで、パパがどのように育児参加をしたらよいかわからない場合は、ママがしてほしいことを伝えておくと、お互いストレスがないかもしれませんね。
夜中でも一緒に子育てしていきたいから
なんとなく同室にしているわけではなく、パパにも率先して育児してほしいという理由から、同室にしている場合もあります。夜しか赤ちゃんとの時間がとれない旦那さんが自ら希望しているなど、子育てに関心の高いパパが多いことが特徴です。日中ずっと子育てをしているママや、自分でもバリバリ仕事をしている共働きママには心強い限りです。ママはゆったりと睡眠時間が確保できますが、パパの昼間の疲れがとれない危険性も。パパとママ、バランスよく夜中の赤ちゃんのお世話ができるように工夫が必要です。
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元IT系企業勤務。現在はフリーランスのデザイナーである夫の会社でWebサイトの構築、運営やライティングをしています。ゆる受験で私立中高一貫校に通う長女、ガチお受験で私立小学校に通う次女、そして幼稚園に入園する三女の三姉妹のお母さんもしています。
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