子どもがいると子どものつながりで知り合いが増える時期ってありますよね。幼稚園から小学校にあがるときや新たに習い事を始めたときなど、一度にたくさんのママ友ができる時期に便利なのが「ママ名刺」です。ネットでは夫の職業や年収を記載して格差を促すなど恐ろしい噂も流れていますが、実際はとても有益なものです。トラブルに巻き込まれない便利な使い方やその作り方などをご紹介します。
ママ名刺ってそもそもどんなもの?
ママ名刺とは、子どもの交友関係が変わるときなどにママ同士で交換することでスムーズに自己紹介ができる便利なツールです。会話の糸口にもなりますので、バッグに用意しておくと短時間で連絡先の交換などが可能で便利ですね。
交友関係が刷新される進学のタイミングで
幼稚園から小学生に進学するとき、ママも子どもたちも大きく交友関係が変わるときですね。保護者会の前後などで自己紹介の意味を込めて名刺をお渡しするとよいでしょう。相手のママもそのタイミングで連絡先を渡してくれるかもしれません。最初から連絡先を聞くのは気が引けるな…と思っているうちに学校の持ち物のことでどうしても聞きたい!なんていう突発的なことがあってもこれで安心ですね。
子どもが新しい習い事を始めたときに
意外と盲点なのが習い事に関わる交友関係。習い事だけでしか会わない親御さんもいるため、どうしてもあの人と連絡が取りたいというときに、周りのママ友に聞いてもわからない、ましてや先生やお教室には聞けない、なんていうことがおこるかもしれません。送迎の際などに時間を見つけて「発表会のスケジュールや準備などの件で、もしかしたらご相談することがあるかもしれないので、連絡先を交換させていただいてもよいですか」とお断りして自分の名刺を渡すとよいでしょう。
突然の引っ越し!転居してしまうときに
夫の転勤などで転居してしまう際も子どもが通っている、学校の最後の保護者会などで名刺を配るとよいでしょう。子ども同士は別れを惜しむものの、意外とあっさりと新しい環境になじむものです。ママにとってはやはり子育ての大変だった未就学時に、一緒に過ごしたママ友だからこそ戦友のようにいろいろ話せる間柄、なんてこともあるでしょう。すごく親しかったわけではないけど、転居で慣れ親しんだ土地を離れて全く会えなくなってしまうのはさびしいなという方にこそ、名刺をお渡ししておきましょう。何かの折にふと相談にのってくれるかもしれません。
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お互いに初対面 どう渡したらいいの?
誰にでも気軽に渡せるものであることはわかっていても、ビジネスシーンの名刺とは異なるため、出会ってすぐに渡せるわけでもなく、どう切り出してよいのか悩んだ揚げ句渡せない、なんてこともありますね。どんなときに切り出したらよいか具体的に見ていきましょう。
子どものクラスランチ会などのタイミングで
普段付き合いのあるママたちのランチではなく、クラスの懇親会など、深くおしゃべりしたことのないママが来るような会のときにはバッグに数枚用意しておくとよいでしょう。あまりお話したことがないので自己紹介してもよろしいですか、と切り出して名刺をお渡しすると自然ですね。相手も名刺を持っている場合はその場で連絡先が交換できてとてもスムーズです。
公園や児童館など子どもの遊び場で
公園や児童館は、どこのママが来ているかわからないため、このママとは話が合うからまたどこかで…なんて思ってもそれっきり会うことがない、なんてことも珍しくありません。ちょっと勇気がいりますが、また会いたいなと思ったら気軽にお渡ししてみましょう。名刺にはメールアドレスと自分の名前だけと、あまりこみいった内容を書かなければ、気軽に渡すことができますね。
誕生日会などのホームパーティーで
顔見知りではあるけれど、お互い細かい話はしたことがないという間柄である、ご家庭とのお付き合いの一つに、子どもの誕生日会があります。お子さんにアレルギーがある場合など、お子さんの食べられないものなども入れた名刺をお渡しすると、食べ物を振る舞う誕生日会でもお子さんをお預かりするご家庭も安心できると思います。アレルギー情報を入れる際は、子ども自身が自分で食べ物を判別できるかということと、有事の際の連絡先も必ず入れておくとよいですね。宗教上の理由などで禁忌の食べ物なども記載があると配慮しやすくて親切ですね。
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12歳9歳2歳の三兄弟のママです。男三人の子育て楽しんでいます。
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