冬になって雪が降ると、ニュースなどで見事に転ぶ人の映像や、転倒によるけが人の情報など目や耳にすることがあります。雪が降ったときはもちろん、溶けてなくなるまでは、滑りやすく転倒の危険があります。そんなときはできるだけ外出を控えたいところですが、そうもいかないのが現実です。特に子どもを連れての外出は、いつにもまして神経を使います。そんな雪が降ったときや雪道での転びにくい歩き方と、雪が降ったときの必需品、おすすめのスノーブーツをご紹介します。
誰でもできる、滑らない歩き方とは?
雪が降ると普段歩きなれた道でも、滑りやすくなり転倒の危険があります。特に雪になれていない地域に住んでいる人は、雪道でも通常の道と同じ歩き方をしてしまうため、余計に転びやすくなるのです。雪になれていない方でも、雪が降ったときにすぐに実践できる、簡単なのに転ばなくなる方法を紹介します。お子さんにも、雪道や滑りやすい道を歩く必要があるときに、よくお話ししてあげてください。
雪道はいつもと同じ歩き方はダメ?!
雪が降った道や、凍結してしまった道で、決してしてはいけないのは、普段と同じ歩き方をすることです。まずは、普段よりも大げさなくらい歩幅を小さくして歩いてください。滑りやすい雪道などでは、歩幅が大きいと左右のバランスが崩れやすくなり、そのときに無意識に踏ん張ることで転びやすくなってしまうからです。また、歩幅を小さくしても早く足を運ぶことで、やはりバランスを崩しやすくなるため、意識してゆっくりと歩くようにしてください。
歩くときは足の裏全体を付けるイメージで!
普段歩くときは、今足のどの部分がついているか意識することはないと思います。しかし、雪道や滑りやすい道では、足を着けるときに、足の裏全体を付けることを意識することが大切です。これだけでも、滑りにくくなります。そのときに足を高くあげると、バランスを崩しやすくなりますので、なるべく低くあげることも意識してください。
靴を変えるだけでも滑りにくくなる?!
前述のとおりの滑りにくい歩き方を実践したところで、靴の選択を間違うと、効果が相殺されてしまいます。例えば、革靴で靴底も皮でつくられている靴や、ヒールが付いた靴などです。できれば、ヒールがなく、靴底がゴムでできていて、できるだけ深い溝があるものを選んでください。ゴム底であることも大切ですが、溝が深いこともポイントです。東京でもほぼ毎年雪が降ることから、できれば雪が降ったときのためにスノーブーツを用意しておくといいですよ。
合わせて読みたい
機能重視の子ども用スノーブーツ
先ほど述べた、滑りにくい歩き方は、大人は意識して実践できますが、子どもとなると難しいことだと思います。ですので、子どもにはスノーブーツを用意してあげることをおすすめします。そこでまず、機能性を重視した、おすすめスノーブーツをご紹介しましょう。
誰もが知ってるThe North Face
ノースフェースはアメリカで産まれた、言わずと知れた本格的なアウトドアグッズブランドです。特徴としては、子ども用でも本格的なつくりになっていて、撥水(はっすい)加工が施されているだけでなく、たとえぬれてしまっても高い保湿性が維持できる素材を使用しています。そして、靴底のゴムは低温でも硬化しにくいものを採用しています。
ブーツが有名なColumbia
コロンビアはアメリカで産まれた、アウトドアウエアのブランドです。コロンビアの子ども用スノーブーツは、柄物もありますが、柄物の生地であっても防水素材になっているのが特徴です。縫い目にも特殊な加工が施され防水機能を向上させています。また、足首部分に面ファスナーを採用しているデザインも多く、子どもの動きにも対応しやすいつくりになっています。
カジュアルなブーツ クロックス
クロックスはコロラド州に本社があるグローバルな靴製造メーカー。そのクロックスのブーツです。雪や雨を通さない「クロスライト™」素材でできていて、更に軽くて暖か。アウトソールにはラバーが使用されていてすべりにくい上に頑丈です。履き口にはゴムひもが通してあるので、足にフィットして歩きやすい。
合わせて読みたい
3歳の男の子の母です。毎日振り回されています。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。