出産間近のみなさんは、すでにご自宅で赤ちゃんを迎え入れる準備はお済みでしょうか。産まれてから用意すればよいと思っていては時すでに遅し。出産後はあれよあれよという間に赤ちゃんのお世話で時間がたってしまいます。そんなわけで「これだけは必要!」という赤ちゃん用品を以下にリストアップしてみたのでぜひご参考いただければと思います。
妊娠初期からそろえられるものは早めに
妊娠4カ月の初期から6カ月の中期にかけて、出産準備や赤ちゃん用品をぜひそろえてほしいです。この時期はつわりなどで体調が万全という日はなかなかないかもしれませんが、それ以降の体調も読めないからこそ妊娠が分かったら早く行動に移したいもの。すでに産後に使うものは見当がついているので早速ここにあげてみましょう。
退院直後から欠かせないベビーバス
赤ちゃんと共に退院してから早速自宅での生活が始まります。入院中は助産師さんのもとで赤ちゃんの沐浴(もくよく)をお願いしていましたが、これからはパパやママの役割になりますね。1カ月健診時に先生から自宅のお風呂で入浴可といわれるまでは沐浴が必須となります。今では台所のシンクにも入るシリコン製のものやビニール製のものもあるのでお気に入りを見つけてみるといいでしょう。
まとめ買いがお得のオムツとおしりふき
赤ちゃんのおしりはデリケート、ちょっと放置しておくだけでかぶれてしまいます。特に生まれたばかりの赤ちゃんは母乳やミルクのみで1日に何回も排せつをします。うんちもゆるゆるだと気づいたらすぐに取り換えなければなりません。オムツやおしりふきはたくさん買ってもすぐに消耗してしまいます。多過ぎかな?くらいに備えておくとよいでしょう。もちろん赤ちゃんがかぶれないオムツだと確認してから大量購入することをおすすめします。不安なら病院で使っていたオムツと同じメーカーをチョイスするのが無難でしょう。
子どものサイズに合ったものを…ベビー布団やベッド
大人の布団に一緒に寝ればよいと考えがちですが、重量が重かったり、また、ふかふかしていたりするなど大人の規格は赤ちゃんには危険な場合があります。気づかないうちに大人や布団がかぶさって息ができなくなったなど、命にかかわる事故にもつながってしまいます。コストはかかりますが、やはり規格に合った赤ちゃん用の寝具を用意した方が安心かつ安全です。
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妊娠中期以降は無理をしないで準備をしよう
つわりも収まり、安定期を迎えてから気持ちもだいぶ楽になってきているのがこの時期ではないでしょうか。ですがいくら体調が落ち着いているからといっても今までと変わらず無理は禁物です。大体この頃には性別も判明してきますので、性別に合わせたものをそろえるとよいですね。
肌着などの衣類系、予定日を考えて……
24週くらいから産院の先生は妊婦さんに性別をお伝えすることが多いようです。そこで、性別がわかった時点でやっと衣類系をそろえることができるでしょう。それ以前にそろえることもできますが、男の子か女の子かわからない場合は「黄色い服」をチョイスするのが妊婦さんやその家族がやる「あるあるごと」ですね。まだ出産まで3カ月あるので先の季節を考えて衣類を用意しましょう。
赤ちゃんは保湿が重要…スキンケア用品
産まれてくる前のママのおなかの中は無菌状態で、赤ちゃんは羊水に包まれていたためゆで卵のようなつるつるのお肌でした。外界に出てくると乾燥の連続、そして紫外線などにも触れるので肌のケアは不可欠です。ベビーローションやクリームなど保湿系のスキンケアを常時備えておくことをおすすめします。赤ちゃん時の保湿を怠ると肌疾患にもなりやすいので注意です。
移動時に必要な抱っこひもやベビーカー
赤ちゃんが生まれてから2カ月もたつと早速予防接種が始まります。その後毎月のように予防接種が続いたり、健診があったりと外出もしなければなりません。そこで抱っこひもやベビーカーのどちらか用意しておくと便利です。ベビーカーはA型B型とタイプがありますが、後者の方が3歳ころまで使えるタイプのため買い替える必要もなくお得です。また車を利用することが多いのであれば「チャイルドシート」もお忘れなく!
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もうすぐ2歳のママ。少しずつ会話ができるようになった息子の成長に日々感動する毎日です。
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