1歳の子に喜ばれるおやつというとどんなものがあるでしょうか。離乳食は終わっているけれど、大人や幼児と同じおやつだと食べられないものも。おやつというとお菓子を思い浮かべがちですが、1歳のおやつの役割についても改めて考えてみましょう。ご家庭であるもので簡単にできて、子供も喜ぶおやつをレシピ付きでご紹介します。
1歳の子供のおやつとは、お菓子のこと?
おやつというとコンビニのお菓子コーナーで買えるスナック菓子やクッキー、チョコレートなどを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。大人のおやつは食事とは別で、口寂しさを紛らわせたり、気分転換したり、お茶のお供などの意味合いがあると思いますが、小さな子供のおやつは補食といって軽めの食事と考えてよいと思います。
まだ身体も胃袋も小さい1歳の子供は、食事と食事の間隔が5~6時間あいてしまうと身体が持ちません。そこを補完するのがおやつです。食事とは少し気分を変えて食べられる捕食、おやつにはどのようなものがあるか調べてみました。
ふかすだけ、ふかすだけの簡単おやつ <ふかし野菜>
さつま芋、じゃが芋、トウモロコシ、など糖度の高い野菜をふかしたおやつは手軽で子供も大好きなおやつです。根菜類は日持ちするのでまとめて購入して食べるときにレンジで温めると簡単におやつができてしまいますね。じゃが芋はみそやバターなどを付けてジャガバターで食べるのもおいしいですね。
材料
作り方
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さつま芋の場合、レンジでなく、さいの目にして子鍋に少量の水を入れてふたをして加熱しても簡単です。甘みが足りない場合少量のお砂糖を加えてもOK。
子供が大好き、きな粉を使ったおやつ <お麩(ふ)きな粉>
甘みと風味のあるきな粉は子供にも大人気。食パンをスティック状に切って、(1枚を4~5本に切ります)それを半分の長さにしたものに、きな粉をかけるだけ。簡単なのに子供は大好き。
マカロニをゆでてきな粉をかけるとしらたまとお餅の間のような不思議な食感が楽しめますよ。アレンジレシピとしてはお麩(ふ)などいかがでしょうか。
材料
作り方
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きな粉以外をふたつき耐熱容器に入れてレンジでチン、取り出してカラカラふりふり、またチン、を繰り返し、最後にきな粉をまぶしても簡単です。バターを塩と砂糖にしてもおいしいですよ。
最大の手抜き!?いえ、おやつです <てんかすおむすび>
補食ということは食事の一部、ということでおむすびはいかがでしょうか。子供はおむすびが大好きです。家にあるしらすやてんかすで簡単おむすびを作りましょう。1歳は手も小さいので普段より小さめに握ることがポイントです。
また、ノリはのどに張り付きやすいのでノリを食べ慣れていないお子さんに出すときはあらかじめ細かくちぎっておむすびに張り付けてあげるとかみ切りやすいでしょう。
材料
作り方
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特別な日のおやつにはどんなものがよい?
ご家庭で用意するおやつは前述のとおり補食と考え、手軽な軽食を食べることをお勧めしますが、ちょっと特別な日のおやつはいつものおやつにひと手間かけて作ってみましょう。簡単で見栄えのよいおやつを集めてみました。
旬の果物をふんだんに使った <簡単果物ケーキ>
材料
作り方
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イチゴ、ブルーベリー、メロン、桃缶、などがお勧めです。ホットケーキの周りをぐるっと1周同じ形のクッキーやビスケットで囲い、リボンをかければ見た目もとっても華やかですよ。
ビスケットはフィンガービスケットのような、口どけのよいものだと1歳のお子さんにも安心してあげられますね。
寒天を使ったキラキラレシピ <ニンジン寒天ゼリー>
寒天を使ってカラフルなおやつはどうでしょうか。ジュースでも簡単に作れますが、ニンジンを使ってもきれいでおいしいデザートができます。
材料
作り方
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出典:cookpad.com
お手軽レンジ! <マグカッププリン>
小さい頃、大きいプリンを食べたいなぁと誰しも思ったのではないでしょうか。手軽にマグカップで作ったプリンは小さな子にも食べやすいおやつです。レンジでも作れるので試してみてください。果物で飾ると豪華になりますね。
材料(1個分)
作り方
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12歳9歳2歳の三兄弟のママです。男三人の子育て楽しんでいます。
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