慣れない妊娠中は心配なことがたくさん出てきます。また、今後の育児はどうすればいいかなども漠然と気がかりでしょう。悩みごとは適切な相手に相談するとよりスムーズに解決できます。ここでは妊娠中に誰に何を相談すればよいかについてご紹介します。妊娠中の心配事を安心して解決したいと考えている方はぜひこの記事を参考にしてください。
心身の相談ごとは身近な相手がおすすめ
妊娠期間だけでなく子どもを育てるにあたって家族や友人の存在はとても頼りになります。特に妊娠初期は流産の可能性がつきまとい、ママもつわりで体調が悪いため不安になりやすい時期です。身近な家族に相談する際は、不安や具体的なトラブルの内容を打ち明けてできるだけリラックスした状態で過ごせるようにしましょう。
旦那さん:なんでも相談できるようにしよう!
妊娠中の不安ごとの相談は、旦那さんに相談することが最も多いです。体調が悪いので食事の用意をお願いしたい、腰が痛いのでさすってほしいなど具体的なお願いとして相談することもあります。配偶者は今後の育児を一緒に乗り越えていく同志でもあります。たとえ他人には言いづらいネガティブな内容であっても、これから育児をするにあたり相談は欠かせません。二人の子どもに関する話として一緒に考えて行ける関係を改めて作っていくことも大切です。
実母:頼もしい見方になってくれる
自分の親は人生の先輩であり相談しやすい相手です。自分を妊娠している間に行っていたことや考えなどを聞くと参考になるでしょう。また、母と娘では似たような体質のことがあります。そのため、つわりやむくみがつらい、産後のお世話の手伝いなど不安や具体的な手助けなどいろいろな面からアドバイスが受けられ心強いです。
自分の友人や知人:自分を知ってくれている
友人や知人は昔からの自分を知ってくれている人たちです。友人は結婚してなかなか会えない場合や仕事をしていて忙しい場合があるかもしれません。過度な妊娠アピールには注意が必要ですが、親しい友人であれば妊娠したことを心から喜んでくれます。もし妊娠して不安に感じている内容を相談すれば、きっと共感し心の支えになってくれるでしょう。
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制度や専門知識は各窓口へ相談しよう
妊娠中の体調面の不安や、陣痛が起きたらどうすればよいか、呼吸法など具体的な妊娠出産に関してわからないことは医療専門職の方に確認するとより確実な回答が得られます。また、妊娠や出産に関して受けられる補助制度や里帰り出産の病院選び、出産後の保育先の検討など出産や子育てに関して相談したい場合は行政や保険センターなどで確認するのがおすすめです。
産婦人科の医師や看護師:体調や入院の相談
出血があった、便秘がひどいなど具体的な不調や、入院時の相談は積極的に産婦人科の医師に相談しましょう。また、病気で通院したい場合は服薬する薬が妊娠に影響しないか気になります。産婦人科で体調と妊娠の状況の両方を考慮して処方が受けられる場合がありますので、迷ったら相談してみましょう。
行政の職員:正確な制度の情報を入手
妊娠に伴い受けられる公的制度について正確に知りたい場合は、実際に公共団体に確認するようにしましょう。自治体では
- 医療費や不妊治療費の助成、各種貸し付けについての相談
- 産前産後のヘルパー派遣や保健師による家庭訪問の相談
- 既に子どもがいる場合は、産前産後の保育園への入所相談
などができます。産前産後には受けられる便利なサポートがたくさんありますが、自分から申請が必要なものが多いため注意が必要です。
保健師:妊娠出産にまつわる専門的な相談を
保健所や保険センターでは、産婦人科の検診では聞きづらい生活面での相談を受けてくれます。妊娠中の生活や出産準備、出産後の生活について相談したい場合におすすめです。また具体的に相談しなくても保健所で主催している母親学級へ参加すると自然に解決する場合があります。参加は任意ですが、積極的に参加することで妊婦友達ができる可能性も高まります。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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