ツボ押しや先取り1分仮眠も活用しよう
座ったままでもできる眠気対策に、ツボ押しがあります。さりげなくツボを刺激して血行を促進し、頭をスッキリさせて眠気を吹き飛ばしてしまいましょう。強い眠気に襲われる前にこまめに休憩をとることも大切です。できるだけ体の負担を軽くするためにも、妊娠前以上にこまめに小休止をとるよう心がけていきましょう。
眠気対策5:ツボを痛気持ちよく刺激する
ツボを刺激して眠気の解消をはかるのもおすすめです。ぼーっとした頭を痛気持ちいい刺激でスッキリさせましょう。眠気対策に効果的とされるツボで、職場でも手軽に押しやすいものを三つご紹介します。
中衝(ちゅうしょう) | 手の中指の爪の生え際から2〜3mm程度人さし指の方にあるツボです。 |
合谷(ごうこく) | 手の人さし指と親指の骨とが交わるところ、やや人さし指寄りのところにある ツボです。少しくぼんでいて押すとジンジンするような感覚があるので比較的 わかりやすいかもしれません。 |
労宮(ろうきゅう) | 手のひらの中心部、拳を握ったときに中指の先と薬指の先との中間あたりに あるツボです。 |
ツボを刺激するときには、ゆっくりと五つ数えながら徐々に力を加え、また五つ数えながら徐々に力を抜いていきましょう。これを5〜10回ほどくり返します。痛気持ちいいくらいの強さで行うようにしましょう。
眠気対策6:1分間目を閉じて仮眠をとる
日中の眠気には仮眠をとって頭をリフレッシュさせるのが効果的です。しかし眠くなったからといって、勤務時間中に仮眠をとるのはなかなか難しいもの。そのような場合でも、1分間だけ時間をとることが可能であれば、脳を休息させて眠気の緩和をはかることができます。方法はとてもシンプル。座面に深く腰を掛け、脳を休ませると意識して目を閉じます。目を閉じて視覚情報を遮断し意識的に脳を休ませることで、たった1分でも頭がスッキリしてくるから不思議です。強い眠気に襲われる前に、脳もこまめに小休止をとるようにしたいものですね。
おわりに
妊娠中、とりわけ妊娠初期には日中に眠気を感じる場合があります。気分転換をはかったり、適度に休憩をとったりしながら、眠気を乗り切っていきましょう。帰宅後はぜひ早めに就寝してゆっくり休んでくださいね。
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メンタルコーチとwebライターの兼業をしている40代ワーママです。夫と息子との3人家族。東京生まれ東京育ちの大阪府民です。電車と食べることとヘンテコな踊りと絵本が大好きな、まもなく5歳の息子のお蔭で親として日々成長中です。息子が寝る前に習慣としてつづけてきた絵本の読み聞かせが、もうすぐ通算650冊になります。
Mme_barbon(マダムバルボン)は息子が好きだった絵本『ワニのバルボン』シリーズが由来です。
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