職場や友人への報告と挨拶の仕方
両親への報告と挨拶が無事に終わったら、今度は各方面への挨拶について考えなくてはなりません。一般的には結婚披露宴が報告の場ということになります。披露宴を行うのか、入籍だけするのか、妊娠の状態も考慮して挨拶の方法を考えましょう。
職場への報告は早めにしよう
職場への報告はなるべく早めに行ったほうがよいでしょう。産休の取得や、時短勤務などの相談もありますし、入籍した場合の社会保険などの変更など、事務的な手続きがたくさんあります。女性の場合は特に、通院や体調不良で欠勤することも出てきます。まずは上司に報告をしましょう。頭の固いタイプの上司に何か言われても気にする必要はありません。子どもができるということは素晴らしいことで、職場の環境改善を求めるのも労働者の当然の権利です。
友人や親族への挨拶の仕方はさまざま
すぐに結婚式を挙げる場合は、式や披露宴が報告と挨拶の場になりますから、問題はありません。ただ、なかなか式場の予約が取れない、仕事のスケジュールが空かない、などの制約があるときは、他の方法も検討してみてください。親しい友人なら内輪のパーティー、親族なら食事会を設定して挨拶をする方法もあります。最近では「ファミリー婚」といって、子どもが生まれてから結婚式を挙げるカップルも増えています。写真撮影のみでお知らせハガキを出すのも手軽でいいですね。
おわりに
「授かり婚」は、本当におめでたく、喜ばしいこと。赤ちゃんの誕生を想像すると、やはり応援してあげたいと思うのが親心です。最初は反対していても、いつの間にか周囲に孫誕生の自慢をしていたという話もよく聞きます。よい結果になるように気合いを入れて挨拶にのぞんでくださいね!
ピックアップ
子どもたちも大学生になり、自分の子育てはひと段落。保育士として、地域のコーディネーターとして、子育て支援・子ども支援にかかわっています。ゆる~く子育て楽しみましょう!
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。