妊娠線を予防するためには何が必要?
それでは嫌な妊娠線を作らないためにはどうしたらいいのでしょう。そのためには妊娠中に陥りやすい生活習慣を見直す他、保湿クリームを使ったこまめなケアが不可欠です。またできる場所によってもちょっとしたコツがあるのでご紹介します。
まずは体重管理をきっちりとする
妊娠中はホルモンの影響から脂肪が付きやすくなる上、食欲が増進する人が多く必要以上に脂肪をためこんでしまいがちです。妊婦さんにとって理想の体重増加は10kg以内と言われており、まずはこの範囲を超えないよう体重管理をする必要があります。そのためにはバランスのとれた食事をし、塩分や甘いもののとりすぎに注意しましょう。
適度な運動で脂肪を付きにくくする
妊娠も後期になるとおなかも重く動くのがおっくうになり、ついつい運動不足になりがちです。しかし皮下脂肪の蓄積は妊娠線のできる最大の原因ですので、軽い運動をしてカロリーを消費しましょう。運動は血行を促進し、妊婦さんに多い便秘や腰痛の解消にもつながります。また胎児にも影響するストレスも運動によって発散することができます。
保湿クリームで肌の乾燥ケアをこまめに
クリームでの保湿ケアは今や常識ですが、場所によって塗り方にコツがあります。まずおなかとバストは優しくなでるように伸ばしてください。そして太ももや二の腕は少し強めにマッサージするようにもみ込むことで脂肪の蓄積を防ぎます。背中やお尻などは体勢的にきついので旦那さんなどの助けも借りてケアしましょう。特に冬の時期に妊娠後期を迎える方は保湿ケアを念入りに行ってください。
おわりに
妊婦さんのほとんどが経験する妊娠線の悩み。赤ちゃんを胎内で育みこの世に生み出した証とも言えますが、できる限り作りたくないというのが女性としての本音ですよね。出産後もきれいな肌をキープできるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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