パパママ学級は絶対に参加しなくちゃダメ?
パパママ学級と聞いて、どうしても気が進まない人もいますよね。あるいは、参加したくても参加できないケースもあるでしょう。パパママ学級に出なかったという人も一定数います。家庭や仕事の状況によってケース・バイ・ケースです。
パパママ学級の参加率は?
パパママ学級への参加率をご紹介します。
参加・不参加はほぼ半々!?
ある調査によると、パパとママが一緒に両親学級に参加した割合は54・1%とのこと。参加の方が多数派ではあるものの、ほぼ半々という結果です。
ママ単体での受講率は8割越え
パパとママを対象にした講座への参加は、ほぼ半数ですが、ママだけを対象にした母親学級への参加率は85・6%と高め。“育児は夫婦の共同作業”と言われるものの、実際にはママ単体の受講が多いのですね。
気が進まなければ無理せず
多くの人が参加する中、欠席してもいいのかどうか…ご心配なママもいるかもしれません。しかし、パパママ学級は絶対参加ではありません。
妊娠中に無理は禁物!
妊娠中のママは疲れがち。大勢の人があつまる場に行くのは気が進まない場合もありますよね。無理をすれば長い講座の途中で、気分が悪くなってしまうかもしれません。体力・気力に不安がある場合は、無理をしなくて大丈夫ですよ。
育児相談やママ友づくりは他でもできる!
育児について知りたい情報があれば、個別に自治体に問い合わせることも可能。自治体が行う乳児検診でも、小児科医や保健師などの専門家に相談するチャンスはあります。また、ママ友づくりは産後に児童館や子育て支援センターなどで機会があるでしょう。パパママ学級を欠席するからと言って気に病む必要はありません。
おわりに
育児について誰かに話を聞きたくても、自分からきっかけを作るのは難しい、という人もいますよね。そんな人にとって、パパママ学級は格好の機会です。とはいえ、絶対に必要というわけではないので、無理に参加しなくても大丈夫ですよ。
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30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
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