主婦友・ママ友との会話といえば「旦那の悪口」が話題に上ること、多いですよね。誰にでも多少の不満や愚痴はあれど、会うたびに旦那の悪口ばかり語る友達には、うんざりしてしまいます。また、子どもへの影響も心配ですよね。そんな困った女性との付き合い方や対処法をご紹介します!
「旦那の悪口」は女同士の会話につきもの?
主婦同士・ママ同士のお付き合いには、いろいろな気苦労がありますよね。そんななかでも、友達から繰り返し聞かされる「旦那の悪口」にうんざりしている女性が少なくありません。旦那への辛口コメントは、時に会話を盛り上げてくれるスパイスです。しかし、あまりに行き過ぎて愚痴大会になると、聞かされる方はストレスフルですよね。
旦那の悪口ばかりいう女性の特徴
口を開けば旦那への愚痴ばかり。こんな女性に共通するのは、「不満があっても夫に直接いえない」という点です。いっても取り合ってもらえない、あるいはいうと逆ギレされる、などなど。亭主関白のご家庭に多いようです。
また、旦那ばかりに理由があるとは限りません。妻側の特徴として相手とじっくり話し合って解決するのが苦手、という特徴もあります。さらに、愚痴をいうのが染みついている女性もいますよね。これまでは親や会社の上司が対象だったけれど、結婚して夫がターゲットになった、ということもあるでしょう。
旦那さんの悪口をいう妻の心理五つ
さて、実際の悪口の内容といえば育児のことや親せきづきあいなど、実にさまざまです。定番のネタとして次のようなものがあります。
(1)家事育児をやってくれない
子持ち家庭の場合は、家事や育児の分担が不満の元です。夫に家のことすべてを丸投げされると、イライラが募ります。
(2)生理的に無理
結婚から数年たっているとはいえ、メタボな体型、口臭、汗・・・あまりにもおっさん化した旦那に拒否反応。触れられるもNGで洗濯物も寝室も別な家庭内完全別居夫婦も多いようです。
(3)態度が悪い
言葉遣いが悪い、動作が乱雑であるなど。いつまでも新婚気分ではいられませんが、あまりに横柄な態度を取られるとストレスがたまりますね。
(4)何ごとも自分優先
休日の過ごし方やお金の使い道など、自分の趣味を優先させて家族は後回し。独身気分が抜けない旦那には困ったものです。
(5)旦那の実家との付き合い方
主婦の定番の愚痴といえばこれ!嫁しゅうとめがもめても、旦那は知らんぷり。あるいは、旦那のせいで親せき関係がこじれているケースもあるかもしれません。
客観的に聞いていると「どうしてそれだけネタがあるの?」とびっくりしてしまうかもしれません。しかし、共感する点がある奥さま・ママも多いのではないでしょうか?
合わせて読みたい
旦那の悪口で気になる子どもへの影響
旦那への不満が一切ないという人の方が珍しいのかもしれません。とはいえ、子持ちママの場合、子どもに悪口を聞かせてもいいものか、心配ですよね。旦那の悪口を子どもが聞いてしまうことについて、どう対策すればいいのでしょうか。
何歳であっても子どもに聞かせるのは心配
まだ言葉をしゃべることができない乳幼児も、大人の表情や口調からさまざまな情報を読み取っています。ママが感情的にパパを批判する姿を間近で見るのは、子どもにとってつらい体験です。
友達に旦那さんの悪口をいわれると、「うちもうちも!」と共感することがあるかもしれません。しかし、話題に乗じてパパの悪口をいい、それを子どもに聞かせてしまうのは危険です。
ママが友達から一方的に悪口を聞かされている状況はどうでしょうか。このような場合、子どもに聞かせたい内容かどうか、ママが最終的に判断するところです。
「ママ友から相談を受ける際は、『お父さん・パパ』という言葉を使わずにしゃべってもらう」
「おやつタイムなど、子どもの気がそれたときに話す」
といった声もあります。やむを得ず相談を受ける場合などは、言葉遣いや声の大きさなど、相手に配慮してもらうのも一つの手です。
自分の旦那に関する不満には健全な対処法を
子どもの前ではパパを悪くいいたくない。そうはいっても、ママも万能ではありません。パパに関してついつい愚痴の一つもこぼしたくなりますよね。
もし人から旦那の悪口をいわれ、「自分も」愚痴をいいたくなったら、言葉を選んで自分の困っていることを発言してもいいでしょう。ただし、本人のいないところで悪口をいってスッキリするのではなく、夫とも話し合いの機会を設けることが大切です。子どもに「ママは友達の前とパパの前とで意見が変わる」と感じさせないようにしましょう。
合わせて読みたい
30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。