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パートの働き方
パートは正社員のように責任は重くなく、派遣社員のように契約は短くない、採用年齢にも幅があり時間の融通もきくため、パートで働くことを選ぶママはとても多いです。
パートのメリット1:休みが取りやすい
パートの多くはシフト制なので働くペースを自分で決められて、休みも取りやすいのがポイント。例えば週2~3の4時間勤務など子育てをしながらでもあまり無理なく働ける仕事が多いでしょう。職場にも同じママパートさんが多ければ、子どもの急な病気もお互いさま精神で対応しやすいですね。
パートのメリット2:さまざまな職種がある
パートは事務職や販売職などさまざまな職種があります。また簡単な仕事が多いことから、初めての職種や業種でも雇ってもらえる可能性が高いです。つまり、新しい仕事にチャレンジする機会が得られるということです。職場によっては正社員と同様の仕事をさせてもらえるので、知識や技術を身につける働き方もできます。
パートのデメリット1:給料は高くない
パートは時給制なので、休みが多ければ収入は下がります。連休があればその月の収入は休みの分だけ減ってしまいます。派遣に比べて基本時給も低め。条件によっては社会保険に加入できますが、年収が160万円以上ないと税金徴収で扶養内だったときより給料が低くなる場合もあるので注意しましょう。
また飲食業や接客業など、お店がすいている時期はシフトに入れず収入が安定しないこともあります。
パートのデメリット2:責任ある仕事を任されない
パートの仕事は、言ってしまえば誰でもこなせる仕事が多いです。専門職などは別ですが、社員の上司がいてパートは与えられた仕事を言われたとおりにこなします。そこにあまり責任は生じません。そのため、長期間働いるとだんだんやりがいがなくなってくることもあるでしょう。
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どんな働き方でも必要なこと
あなたが望む仕事の形は見つかりましたか?どんな働き方でもママがスムーズに働けるよう、事前にこんな準備や心構えが必要です。
周りのサポート
ママが働くのなら、周囲のサポートが必須になるでしょう。正社員やフルタイム勤務、小さいお子さんがいるならなおさら。保育園の送り迎えや、子どもの急な病気はおじいちゃん、おばあちゃんにも協力を仰げる環境が理想です。また病児保育に登録しておけば、どうしても仕事が休めないときでも心強いですよ。
そして、忘れていけないのがパパの育児と家事参加です。パパは「お手伝い」するのではなく、主体的に動くことが大切。ママ一人で抱え込まずに家族みんなの問題としてサポート体制を整えることをおすすめします。
パートや派遣でもキャリアアップを目指す
どんな仕事でも将来を見据えてキャリアアップを目指しましょう。どうせパートだから…ではなく、事務職ならパソコンの勉強、販売職なら商品を勉強するなど、経験を積めばキャリアのステップアップや収入増につながります。特化したスキルがあれば、年齢が高くても正社員として雇ってくれる場合もあるでしょう。
おわりに
近年、共働き世帯はどんどん増えています。昔は正社員で働くママ世代はあまり多くありませんでしたが、今では社員として第一線で活躍するママも多くいます。どんな働き方でもそれぞれメリットとデメリットはありますが、自分のライフステージではどの働き方が合うのか、家族とも相談しながら決めてみてくださいね。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
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