今の仕事を続けながら資格取得を目指すなら
働きながら資格を、と言ったときに、現在のお仕事を続けながらキャリアアップにつながるような資格を取りたい!と希望する場合もあるかもしれません。そのような場合に医療事務や調剤薬局事務、介護事務に加えて「手に職」系としてご紹介したいのが、コンピューター利用設計システム(CAD)オペレーターです。
CADオペレーター:未経験でも専門職に
CADは、コンピューターを活用して設計やデザインをすることで、Computer Aided Design(コンピューター支援設計)の頭文字を取ってCADと呼ばれています。CADは、建築、機械、医療、インテリア、など多岐にわたる分野で、設計やデザインを行う際に必要不可欠なものになっています。そのCADを操作して業務を行うのがCADオペレーターです。設計者をアシストし、指示されたとおりに図面の作成や修正を行います。企業や建築事務所などにお勤めするケースも多いですが、在宅や派遣という働き方をしている人も多いお仕事です。
働きながらCADの資格を取得するには?
CADの資格を取るには、ソフトの操作方法や製図など基礎となる知識・スキルを身につける必要があります。未経験の場合には、独学よりもスクールに通って学ぶ方がよいようです。CADにはフリーのソフトもありますが、普及率の高いAutoCADというソフトを購入すると約17万円がかかります。設備の整ったスクールで、技術をマスターした先生から直接学ぶのが、結果、習得も早く出費も抑えられることが多いようです。実務で通用する実践的なスキル・知識を身につけながら、CAD利用技術者試験や建築CAD検定試験などの資格試験の合格を目指していきましょう。
おわりに
働きながら資格が取れる仕事を三つご紹介しました。このほかにも、保育士やタクシードライバーなど、働きながら資格取得を目指せる仕事がたくさんあります。教育訓練給付制度なども利用して、自分のため、家族のためにも手に職をつけていきましょう。
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メンタルコーチとwebライターの兼業をしている40代ワーママです。夫と息子との3人家族。東京生まれ東京育ちの大阪府民です。電車と食べることとヘンテコな踊りと絵本が大好きな、まもなく5歳の息子のお蔭で親として日々成長中です。息子が寝る前に習慣としてつづけてきた絵本の読み聞かせが、もうすぐ通算650冊になります。
Mme_barbon(マダムバルボン)は息子が好きだった絵本『ワニのバルボン』シリーズが由来です。
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